大会の翌日はもちろん仕事です。
今出来得る全力で持って大会に臨むことを決めたのでありますが、
(……とは言え周りのペースに巻き込まれ、オーバーペースになってしまうものではありますが……。)
ここで1つ問題となって浮かび上がって来ましたのが
(……翌日は仕事……。)
もっと言いますと
(……帰りは自力。)
自動車で現地入りすることの出来る大会ではありますし、十分に駐車スペースが確保されてはおりますが、
(……運転するのは私。)
全力で10キロ走った後、どのような状態になるのか?を実際にやってみないことにはわからない。
となりまして、実際のコースを走ってみることにしました。
(……50分は切ることは出来そうだな……。)
(……うまく行くと45分も見えて来るかな……?)
と言ったタイムで無事完走。ほぼ全力であったこともあり、テンションがハイになっていたのでありましょう。その後、いつものジムに足を運び、一通り筋肉に刺激を与えました後、こちらもいつも通りの有酸素運動をこなし家路に着いたのでありました。
(……なんだ大したことないな……。)
と眠りについた翌日。
(……脳の指令と身体の動きが一致しない……。)
4キロ手前あたりから呼吸が落ち着いてくるのでありますが、その落ち着いてくる呼吸と言うのがジムの有酸素マシンでは、まずならないタイプの呼吸。脂肪を燃焼させる領域を超え、心肺機能を高める心拍数よりも
(……更に高いのかも?)
でも走っていて心地良く安定した状態になるのではありますが、この領域に入りますと翌日の仕事に影響を及ぼすことになる。そうならないようにするためには、
(……無理の無いペースで10キロを走るか……。)
それとも……。