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作者の疑問と考え方  作者: PIERO
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社会に対して『真面目』の在り方とは

『真面目』という言葉を今一度確認しませんか?個人的な主観が入っていますが、暇つぶし程度に読んでくれたら幸いです。


よろしければ『Another Dystopia』も読んでみてください。よろしくお願いします!

 読者たちは『真面目』という言葉についてどれほど疑問を感じているだろうか。そもそも、『真面目』とはどんな意味なのか深く知っているだろうか。

 まず、前置きとして『真面目』という意味について今一度確認してみよう。少し古い広辞苑にはこう記されている。「①まごころのこもっている顔つき、真剣な態度、本気 ②誠で虚飾がないこと。誠実なこと」①の意味はある程度知っていたかもしれない。私も部活の先輩から「真面目にやれ!」とよく言われたものだ。

 だが②の意味は知っている人はいるだろうか。恥ずかしい話、②の意味を調べるまで私は知らなかった。よくよく考えればわかることだが、即答で答えらえるのはごく一握りしかいないだろう。

 では、これを社会に対して照らし合わせてみる。極端な例として今の政治について考えてみよう。


 個人的な主観になってしまうが現代の政治は最悪だ。○○〇ワクチンの対応が遅い。国会に不信感を思ってしまう。だが、真面目にやっているかと考えてみれば半分的を得ている。

 ○○○ワクチンの対応は真面目に行っている。①の通りだ。真剣に取り組んでいる。そしてこれといった虚飾もない。文字通り、真面目に取り組んでいるのだ。

 一方で国会について考えてみる。彼らは確かに真面目に考え、真剣に取り組んでいる。だが、その真面目は果たして誠実だろうか。虚飾があるのではないか。そう考えると真面目ではないという現象が起きてしまっている。


 ではこれを社会ではなく人に当てはめるとどうなるか。確かに、世の中には誠の意味で真面目な人もいるだろう。信じられない話だが作者もその一人だと自負している。(具体例として冗談抜きに嘘をつけない。真剣過ぎて周りが見えなくなることが多々ある)

 だが、世の中そんな人だけではない。もしそうであれば現代はかなり豊かになっているはずだ。逆に言えば少しでも真面目に考える人が増えれば世の中は誠実になっていくということでもある。


 では何故真面目になることができないのか。作者の想像になってしまうが、現代に生きる人たちは我先にと他人に対して優しくする機会が少なくなってきたことが原因ではないかと考えている。根拠というほどではないが、人と接する機会が少ないことで知人や友人とは全く関係ない他人を労わるという気持ちを学習する機会を失っているために真面目を失っているのではないか。

 結果、自分に対しては真面目だが、他人に対して誠実ではない人間性が誕生してしまっていると考えている。


 結論として、現代社会において真面目と呼ばれる人間はきっと少ないだろう。同時に誰でも真面目になりえる素質を持っているということでもある。

 もし、この話に共感できた人は今日からでも明日からでも、あるいは未来のどこかでもいい。他人ん対して優しく、真面目な人間を目指してほしい。

この作品も一作品目と同様にかつて投稿したものを書き直したものです。

書き始めた理由は真面目とは一体何だろうという些細なきっかけでした。

質問、感想等があればぜひ意見をお願いします。


最後に『Another Dystopia』を読んでください!

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