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勇者様のお師匠様  作者: ピチ&メル/三丘 洋
第五部 リヨン王国
113/152

同盟締結

コーネリアサイドの説明回。

毎度のことながら章の書き出しに苦戦……。


「魔族が関わっている?」


 話を聞き終えたレティシアが目を細めてラウルに尋ねた。


「それだけじゃない。その後、俺自らが軍を率いて古城へ赴き調査を行った。その時の調査では魔族が存在したという痕跡は無かったが、管理官が避難した後、軍が駆けつけるまでの間に別の者たちが侵入していた痕跡が見つかったんだ」


 長い間に溜まった埃は、崩落の時の衝撃で大気中に舞い上がった。その埃が再び地面に全て降り積もるまでには、長い時間が必要だ。

 そして調査に赴いたラウルたちは、埃の上に複数の人間の足跡を発見した。その足跡は埃が全て地面に落ちてから付いたものだと判明した。そしてその足跡が麓の町に向かっていることも。

 そして町の住民に聞き込みを行い、街道で検問を行っている内に、ある小規模な商隊の荷物の中から古城から持ちだされたと思われる魔道書や魔道具の一部が発見されたのである。


「尋問を行った結果、その商隊の者たちはサラ・フェルールの信奉者であることを白状した。彼らが言う事によると、彼らの上にいる者たちから、古城へ行って渡されたメモに書かれた品を持ち出せと命令を受けたらしい。また、その命令を受けたのは彼らだけでなく、他にも別ルートで運んでいる者たちがいるようだった」


 ラウルたちは商隊の者が白状した遺産の受け渡し場所に急行したが、時すでに遅く、拠点となっていたと思われる屋敷はすでに誰もいなかった。


「管理官たちが見た者が本当に魔族だったかはわからない。しかし、ちらつく『背教者』たちの影。碌でもない事を企んでいるのだけは確かだろう」


「コンラートにサラ。その二人の遺産を使ってする事と言えば、やっぱり破壊神の降臨?」


「その可能性は高いだろうな。サラが死んで『背教者』を信奉していた者たちの組織は、ほとんどが解散したが、地下に潜った奴らもいる。それにリアラが言うには、破壊神は邪悪な神というわけでは無いらしい。少数ではあるが、昔から破壊神を信仰している者たちもいるそうだ」


 リアラ・セインはレティシアのもう一人の仲間だった女性だ。

 そしてコンラートとは、因縁もある。


「リアラがそう言ったの?」


「ああ。神の行いを人の基準に当てはめるのが、そもそも間違っているとか何とか言っていたな」


「ラウル……あなた、リアラの話を聞き流していたのね?」


「とにかくだ。サラ・フェルールが死んだ事で解散したと思っていた『背教者』たちの組織が、いまだ活動していて、その動きに魔族も絡んでいる事がわかった。その目的が前と同じ破壊神を召喚することなのか。それとも、彼らにとって教祖であったサラの仇討ちでも考えているのか。どちらにしてもレティ、それからウィン君。君たちの力を貸して欲しい」


「何にしても、『背教者』が関わっているのなら、行ってみた方が良さそうね」


 レティシアは食事を終えて立ち上がると、海が見える窓辺へと歩いて行った。

 王宮の建物は、王都リヨンで最も高い。その窓から見えるリヨンの港から、視線を西へと移していくと断崖となった岬が見えた。

 ここからではとても見えないが、その岬の突端部には小さな祠が建っている事をレティシアは知っている。

 その場所こそ、サラ・フェルールが命を落とした場所なのである。


「帝国の公館に古城の結界が破られた際、居合わせた管理官の一人を呼んである。何か手がかりが掴めるかもしれない。サラの祠へと行く前に、話を聞いてみるといい」


 ラウルがそう言うと、レティシアは頷いたのだった。



 ◆◇◆◇◆



「それでは参りましょうか、コーネリア姫」


「はい」


 ウィンとレティシアが先に朝食の席を立つと、ラウルはその場に残ったコーネリアを促して歩き出した。

 向かう先は大会議室。そこで現在の帝国内部で起こっている情勢の分析と、派遣するべき援軍の規模について御前会議が行われる。

 会議室へと向かう途中、ふとラウルが足を止めた。

 廊下の窓から外へ目を向けている。

 釣られてコーネリアも窓の外を見ると、ちょうどウィンとレティシアの二人が連れ立って歩いているのが見えた。


「帝国で再会した時にも思ったが、本当によく懐いているものだ」


 廊下は二階とはいえ高さがあって、二人の会話が聞こえる距離ではなかったが、二人の様子は窺える。

 尊敬する『剣聖』ラウルから直接協力を言い渡されたウィンの表情は、使命感に溢れやる気に満ちていた。

 そのウィンの横に並んで歩くレティシア。彼女の表情には余裕すら窺えた。


(ここで初めて会った時のレティと、同一人物とは思えんな)


 初めて会った時のレティシアは、他者に無関心でどこか危うげな雰囲気を持っていた。

 一緒に旅をするようになって、仲間として信頼関係を結ぶと、笑顔を見せることもあったが、それでもどこかレティシアには切羽詰まったような空気を身に纒っていた。

 それが今のレティシアからはまったく感じられなくなっている。

 ウィンといる時のレティシアは、共に長い旅をしていたラウルが見たことが無いほどの穏やかさを見せている。


(彼が傍にいる限り、レティは大丈夫だ)


 十歳という幼さで、世界の命運という重荷を背負う事になったレティシア。

 例え比類無き力の持ち主であったとしても、心身共にズタボロになるまで傷ついたに違いない。そんなレティシアの事が心配だったが、彼女には長い旅を終えた後で、きちんと傷ついた羽を休める場所があった。その事がラウルには嬉しかった。きっとラウルよりも先に、ウィンと会っているティアラもまた、同じように安心したに違いない。

 もう一人の旅の仲間リアラもまたウィンと会い、二人の様子を知れば安心するだろう。

 ラウルは遠ざかって行く二人から目を離すと、下を向いて小さく笑みを浮かべた。それからラウルはちらりと、横で二人を眺めているコーネリアの表情を盗み見た。

 うまく表情を消しているがほんの一瞬、まだ年若い皇女の顔にはわずかな羨望と嫉妬のような感情が浮かんでいたのが見て取れた。


(確か帝国の皇族の女性は、自らの伴侶を選ぶ権利を持っているんだったな)


 女性だった初代レムルシル帝国皇帝は、愛する伴侶を失った悲しみを自らの子孫に味あわせないように、女性の皇族は自らの伴侶を己で決める事ができると定めた。

 そのしきたりに則って、皇族の女性は政略結婚ではなく、自らが見初めた人物を伴侶とする。だがその際、相手が皇族の父として相応しい人物か見極めねばならない責任が生まれた。なぜなら、その子どもに皇位継承権が与えられたなら、皇帝の座につく可能性があるからだ。

 しかし、皇族の女性が政略結婚の道具とされなかった事で、帝国の皇室は外戚関係の力が強くなりすぎず三百年近く至尊の地位に在り続けたのだ。

 皇族の女性は優秀な夫を迎え、次代に血を残す重要な使命がある。その皇女であるコーネリアの視線の先にある男性は――。


(まあしかし、俺から見てもあの二人の間に入るのは相当難しい。アルフレッドも、そんなことはわかっているだろうに)

 一緒に旅をした仲間として、ラウルはレティシアが幸せになることを願っているし、彼女に肩入れしてしまう。しかし、想いを隠し続けているコーネリアの心中を思うと、ラウルは大きな溜息を漏らしたのだった。


 御前会議が行われた会議室は、王宮の他の部屋と同じく多くの飾り布とリヨン王国の国旗、そして貴族たちの家紋が縫い付けられた旗が掲げられていた。

部屋の中央部に重厚な卓が置かれ、その卓を囲むようにして椅子が置かれている。そして部屋の一番奥は一段高くなっていて、金と宝玉で飾り立てられた玉座があった、

 部屋の床には赤い絨毯が敷かれ、壁際には装飾品や季節の花が活けてある。それなのに、どこか寒々しさと奇妙な圧迫感を受けるのは、この部屋が効率よく人を殺すためにはどうすれば良いかという、話し合いを持つ場であるからかもしれない。ラウルに続いて会議室へ足を踏み入れたコーネリアは、集まったリヨン王国の軍関係者の顔を見回してそう思った。


(私は帝国の代表としてここにいる。会議が始まる前から、部屋の雰囲気に圧されてしまうわけにはいかない)


 お腹に力を入れると、ゆっくりと部屋の中央にまで進み出る。それから作法に則り、正面の玉座に座るリヨン王国第四代国王ダリス・オルト・リヨンへと一礼する。


「御前会議へのお招き、感謝致します。ダリス陛下」


「改めて遠路はるばる我が国へよくぞ参られた、コーネリア姫。宴は楽しんで頂けたかな?」


「それはもう」


「それは良かった」


 ダリス王の声は、宴の時に挨拶へ訪れた時とは違って威厳に満ちた声。眼光も鋭く強烈で、服の上からでも頑強な肉体をしているのが見て取れるためか、コーネリアは獅子の前に立たされているように感じた。

 息子のラウル王太子の名声にすっかり隠れてしまっている感があるが、このダリス王こそは、近隣諸国の王たちで最も武名に優れ、名君と誉れ高き男である。

 若き日に王の座へと就いた彼は、即座に隣国レムルシル帝国との関係改善を図ると、王座交替の隙をついて侵攻を企てたカシナート王国を徹底的に叩き、逆に二つの都市と三つの砦を陥落させて大勝した。その後も軍の練武を怠らず、特に港と海軍の整備に心血を注ぎ海賊の討伐に乗り出して海路の安定を図った。そうした努力が実を結び、海賊の数は激減。海洋貿易で上がる利益が増し、莫大な富が国にもたらされた。

 勇者と共に魔王を倒した英雄、『剣聖』ラウル・オルト・リヨンの名が、現在ではダリス王の名声を上回りつつあるが、そもそもラウルの剣才を見抜き、当時の『剣聖』を彼の師としてリヨン王国に招いたのは、ダリス王その人でもある。ダリス王自身も武勇を持つからこそ、息子の才能を見出すことが出来たノア。

 政務に軍務に後継者育成にと、意欲旺盛なダリス王を目の前にしてコーネリアは、国内を二分する内戦が始まろうとしているにもかかわらず、いまだ何ら動きも見せないレムルシル帝国皇帝アレクセイと、君主として大きな格の違いを感じ、我が父ながら落胆の思いを感じずにはいられなかった。


「そなたの国に関する事柄だ。現在の貴国の様子がどうなっているのか、気になるところであろう?」


「陛下のご配慮、痛み入ります」


「しかし、わずかな供の者を連れただけで、あの歴戦の騎士も足を踏み入れることを躊躇うと言われるマジルの山を抜けて来られるとは。姫はたおやかな見かけによらず、なかなかに豪胆であるな」


「陛下も仰せになられたように、現在の我が国は困難な情勢にあります。そのような中、私の護衛に貴重な人手をこれ以上割くわけには参りません。ですが、道中では世に名高き英雄であらせられる『剣聖』ラウル王太子殿下のご盟友、『勇者』レティシア様が同行してくださいました。これ以上に心強いものはございません」


 そう言うと、コーネリアは微笑を浮かべてみせた。


「なるほど。勇者殿が護衛してくださるのなら、万の軍勢に身を守られるよりも心強いであろう。しかし、ラウルから話を聞いたと思うが、そのレティシア殿に我が国は力添えをお願いした。勇者殿の師にして、そなたの従士であるウィン殿も、レティシア殿と共にお力を狩り受けることになっておる」


「存じております。私の従士が陛下と貴国のお役に立てるのなら、非常に光栄な事でございます。どうぞ我が従士に関しましては、ご存分にお使い下さいませ」


「うむ。勇者殿の師とまで呼ばれる人物だ。それほどの従士をそなたから借り受けている以上、彼が我が国のために奔走している間、そなたの身に何かあっては、レティシア殿の怒りを買いかねない。そなたの身辺の安全に関しては余が責任を持って保証する」


「感謝申し上げます、陛下」


 コーネリアに着席を促すと、ダリス王は集まった家臣へ鷹揚に一つ頷いてみせた。

 御前会議の始まりである。

 王の背後に控えていた騎士が、卓の上にさっと大きな地図が広げる。

 帝国の地図だ。

 さすがに帝国騎士団で使用される地図程詳細ではなかったが、主だった地形や町などが描き込まれていた。


「シムルグを出立したノイマン皇子の軍は、ルーム川沿いに進路を取り、エルステッド伯領都エルツに向かっているとの報せが入りました」 


 まず、最初に立ち上がって発言したのは、帝国公館に勤めている帝国の文官だった。

 彼は色を塗った木片の駒を軍に見立てて、地図上へと置いていく。こうすることで、現在の軍の位置などが視覚的に明瞭となる。


「ふむ、兵力の差は歴然だな。やはり、帝都と皇帝の身柄を抑えているノイマンのほうが優勢だ。それに、皇帝からの勅として兵を集めることもできる……」


「現時点では皇帝陛下からの勅はございません」


 ラウルの視線を受けた帝国の文官がそう答えた。


「貴国にとっては失礼な話だが、内戦が始まろうというこの期に及んでも、いまだ皇帝から勅が出ないというのは不思議な話ではある。余が同じ立場であれば、このような事態に陥らせぬ。もしやアレクセイ陛下は、何か病にでも伏せておられるのかな?」


「いえ、そのような事はございません。少なくとも私が帝都シムルグを発つ時まで、陛下はご健勝であらせられました。きっと、皇帝陛下も今の状況にはお心を痛めておられるでしょう。ですが何も勅をお出しになられないのは、ひとまずは事態を静観し、その上で来るべき時が来たなら、御自らが仲裁に入られるお積もりなのではと思われます」


 自分でも内容の無い苦しい言い訳だと思うが、ダリス王の言葉にコーネリアはそう返すしか無かった。

 実際の所、アレクセイはただ、皇宮の外で起きていることなどに関心が無いだけだろう。

 ノイマン派の者たちによって皇宮は制圧されているのだろうが、アレクセイはそのことを特に気にも留めていないだろう。。

 元々、政務にも軍務にも興味を示さない皇帝だ。重要な政策を話し合う朝議も、皇太子のアルフレッドに任せる事が多かった。

 案外、ノイマン派に皇宮を制圧されたおかげで、煩わしい皇帝の政務から解放された事を喜んでいるかもしれない。そして、皇宮の最も深き場所にある自室にて、趣味の絵でも描き続けているに違いない

 だが、もしもアレクセイがノイマン派に呑み込まれ、アルフレッドを逆賊として討てとでも勅を出したなら、帝国騎士団全軍が敵となるところであった。

 アルフレッド皇太子とノイマン第二皇子のどちらにつくか。

 現在日和見を決め込んでいる貴族、そして中立派の貴族たちも勅を前にされては、出兵を断るわけにはいかない。

 皮肉にも今ばかりは、そのアレクセイの外の事への無関心を貫く態度が、アルフレッド派にとってありがたいことであった。最も、アレクセイが政務にもっと関心を持っていれば、クライフドルフ派の台頭を許すことはなかっただろうが。


「正面から、ルーム川沿いを進んでくる中央騎士団を主力としたノイマン軍。そしてエルステッド領の東側からは、隣接するクライフドルフ領軍が布陣し、皇太子軍は半ば包囲された状態。その上ペテルシア王国も、軍をクライフドルフ領近辺の国境に終結しつつあると情報があります」


「戦況は極めて不利ですな」


「主力部隊をルーム川沿いに広がる森の中にまで引き込む。ここなら、軍が横に広がりにくいからな。いくら数がいても、戦場に立てない兵士はいないも同然。奇襲部隊を伏せておけば……そうだな、相手に出血を強いつつ、我が国の援軍が到着するまでの足止めができる」


 ラウルと他の将軍たちが駒を動かし、そう説明する。

 その説明の途中、会議室に新たな情報がもたらされた。

 帝国南方方面騎士団が、ペテルシア王国軍の動きを見て、クライフドルフ領とペテルシア王国の境に布陣したという情報だ。


「帝国南方方面騎士団の団長、確かレドウィック将軍と言ったか。彼は確か、エルステッド伯爵とは対魔大陸同盟軍での僚友だったと聞く。なるほど……そうなるとクライフドルフ侯も軽々に軍は動かせないな」


 帝国の東西南北国境に駐屯する各方面騎士団は、有事の際には領主の許可を得ずとも、貴族領内を自由に往来できる権限を持つ。

 この度、南方方面騎士団が動くに際し表立った理由は、国境付近で活発化しているペテルシア王国の動きを牽制するためというものだったが、エルステッド領に対する援護が真の目的であることは、明白だった。

 しかし、ペテルシア王国という外敵の動静が理由となっている以上、領主クライフドルフ侯といえども、彼らが領内へ布陣することを掣肘する事はできない。

 ペテルシア王国が動いている事は事実だからだ。

 後背を南方方面騎士団に押さえられてしまったクライフドルフ侯軍は、自由に用兵をするわけにもいかない。

 アルフレッドは、正面から来るノイマンの軍だけに注力をすれば良い状況が出来上がりつつあった。

 その状況を踏まえ、リヨン王国の将たちは次に具体的な援軍の規模などについて話し合いを始めていた。

 時折、帝国の文官に地形や具体的な進路について意見を求め修正を施す。

 その様子をコーネリアは黙って見続けていた。

 兄、アルフレッドが自分をリヨンに軍事同盟調印の使者として派遣したのは、彼女自身と彼女の従士ウィン、そしてレティシアをこの騒乱に巻き込まないようにするためだろう。

 リヨン王国からの援軍を率いて戻ることになるが、未だ騎士学校の学生で軍を、それも他国の軍の指揮を執れるはずもない。そして、実際この御前会議の場でも事務的なことは文官たちが受け答えを行い、コーネリアは意見も求められない。


(これが現在の私の立場――)


 十八に満たないコーネリアは、本来公務には携わらない。

 それなのに、アルフレッドがこうしてリヨンに彼女を派遣したのはきっと何らかの意図がある。何らかの成果を彼女が得ることを期待している。

 その兄の期待に応えるため、コーネリアは必死に机上に広げられた地図に見入るのだった。


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[良い点] 気運が高まってきましたね! 激突の時が近い! [気になる点] 『息子の才能を見出すことが出来たノア』 ここがよく分かりませんでした。
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