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忌むべき作戦
この話は読まなくても、ストーリー上支障はでません。
第1特殊武器防護隊が89式小銃を装備して職員玄関から校内に入った。
職員感染者達が奇声を上げながら、自衛隊員に襲い掛かってきた。
自衛隊員は無言で次々と感染者達を射殺した。
北校舎の1階を確保した部隊は、2階へと駆け上がった。2階でも職員感染者が待ち構えていた。
自衛隊員はまた無言で射殺した。だが、生徒感染者が、職員室から出た。
自衛隊員は、一瞬ためらいを感じたが、すぐに射殺した。
隊員は次々と階段を駆け上がり、感染者を射殺した。
「こちら第1特殊武器防護隊。北校舎は鎮圧した」
『了解。南校舎を確保せよ』
自衛隊員は渡り廊下を渡り、南校舎に着いた。
南校舎でも感染者は居た。自衛隊員は無言で射殺した。
隊員全員ガスマスクをし表情は見えないが、罪悪感を感じていた。