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prolologue 正騎士

セミニス共和国にある

アルロス領の領主である アルロス・グリビッジの第一子息として産まれた

アルロス・アーサー それが俺だ。


アルロス家は、代々魔術により、栄えてきた。

アルロス家の家訓は、魔術なき者に意味などないとなっているほどだ。

「魔術は、イメージかぁ」

そしてこの家の長男である俺は、魔術が全く使えないのである。

「素振りしてる方が楽しいけどなぁ」そう言って木刀で素振りをする。

「おにー様ぁ」丘の上から女の子が歩いて向かってくる。

俺の妹 アルロス・ユナ 

逆に、俺とは違い、魔術が大の得意で

次期領主は、ユナと言われてるほどだ。

「明日は、成人式かぁ」少し憂鬱になる。


家に帰り、夕食の席へと座る。

「いよいよ 明日が成人の式だな」父さん アルロス・グリビッジが言う。

「はい そうです 父さん。」

「魔術じゃない職業が出たら、分かってるな。家は、ユナに継がせる。」

(ユナは、不自由が好きじゃない。だから、俺が領主になって、楽をさせてあげたい。)

「万が一だが、戦士とかだったら俺は、本気でお前を追放する。それが家訓だ。」

本来なら祝いのはずの夕食が、この時だけは最後の晩餐に見えた。


次の日。

俺は、教会へ行く。15歳成人式を行うために。自分の天職と神器をもらうために。

自分の天武と神器で一生が決まると言ってもいいほどの大事な式なのだ


15歳になった、子供達がどんどんと呼ばれ喜ぶものもいれば、悲しむものもいる。

全ては、女神様の言う通りってことらしい。


「次 アルロス・アーサー」聖職者が、俺の名前を呼ぶ。

周りがザワザワとし始める。

「水晶に手を当ててください。そして願ってください」

願いを込め、水晶へと触れる。

そして、水晶に映し出されたのは.......

《正騎士》

《全てを正す剣 神器円卓の剣》

「聖騎士か さすがは、俺の息子だ」父さんが言う。

が、本当のことを知り、「正騎士だと 聖騎士以外の騎士職なら追放しろ。」


俺は、聖職の人に連れられ魔術印の上へと立たされる。

「追放先は」「禁忌の森(タブーフォレスト)だ」父さんが言う。

「発動までに一分ありますので会話をされてはいかがです

 拘束魔術で、転移が終わるまでは、動けませんので。」

「大丈夫だ、忌々しいものが消えたような気分だ」

「妹は ユナはどうなる」「私が育てるさお前と違って、才能もあるからな。」

「そうか」「じゃあな騎士もどき」

あの人の中じゃ俺は、もう人間じゃないのか......................

そして魔術印が光り、発動する。


次の瞬間知らない森に俺はいた。

「見たことない植物がたくさんある。本当に禁忌の森なんだ。」

禁忌の森は、未開拓の地で勇者たちでも、3m進むのがやっとだったて言う。

次代の魔王が生まれるまで、女神の予見だと、あと三年らしい

「まぁ それまでには、多分死んでるけどな。」

そう探索しているうちに、動物を見つける。ウサギのような見た目をしている。

「今晩の食事にでもしようかな。」そう言いながらそこら辺の石を持って投げる。

運よく当たったが、「結構グロいな」

そう言いながら、鋭そうな石で解体しようとすると、

ウサギは、倒れていたはずなのに、傷が癒、俺から逃げるように動き出す。

どういうことだ。


数時間後

俺は、その後も試してみたが、傷が癒えて、逃げ出す。

十中八九 《正騎士》のせいだろうな。

「喉が渇いたな。 水を探すか」俺は、滝の音がする方向へと向かう。

数M歩いたところにあった、滝の水を飲む。

そして、また食糧を探そうとした時

「あっは♡ こんな場所に人間じゃーん」

重圧に包まれる。「アガッ」息ができない。魔族か 頭も回らねぇ 逃げるか

いや無理だ どうすればいい 

色々考えるがある二文字が脳裏をよぎる


"死ぬ"

そう思った時子供の頃の記憶が流れる。

これが走馬灯のように記憶が蘇るってやつか。

その中で俺は、ある記憶を思い出す。

「おにー様 ワンちゃんが死んじゃいました。 悲しいです。 おにー様は、いなくなりませんか」

「俺は、死なねーよ」

そこで記憶は、終わる。


「そういや約束したんだったな」

(俺が、こいつと戦っている間、他の人たちは、こいつの被害に遭わない。)

記憶から帰ってきて、俺は覚悟を決める。


「こいよ バケモノ」「生きがいいね」

「《神器 円卓の剣》」ふぅーと息を吐き出し、深く吸う。

素早く踏み込み斬り掛かる。

だが、そいつは軽々と避ける。「おぉーこわいこわい♡」

即死魔法モルテ

人が使う魔術と魔族や魔王が使う魔法は、全然違い、魔法の方が強く、凶悪である。

「ここで終わりか」しかも無詠唱魔法を使っている。こりゃ貴族クラスの魔族だろな

「だが、相打ちならいける。」

「うっそだろ この人間如きが」

「余裕は、どうしたんだよ、魔族さんよぉ」

「セミニス流《奥義 一閃》」

魔法が放たれる、その直後に技で斬り掛かる。

繰り出された技は、魔法陣すら切り伏せ、魔族を討つ。

「俺、生きてる 生きてるー」 

魔法の発動よりも早かったのかな 

「何は、ともあれ まだ約束は、果たせそうだな。」

俺は、その言葉をこぼした後、その場に倒れ込むように眠る。

初めての異世界ものなので、

変なところもあるかもしれませんが、頑張っていきますのでよろしくお願いします。

誤字などのご指摘がありましたら、ご指摘いただけますと幸いです。


次回「iacta alea est」


追記2026/02/11 誤字脱字と、わかりやすく一部を改変しました。

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― 新着の感想 ―
面白いわ、実は最強でした て き な そしていつかお父さんを見返す系よね((多分)) 最後の晩餐のところでなぜか笑ってしまった(笑)a.sさん面白くていいな~ 出来れば毎日投稿頑張ってください!! …
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