九十六話目「インスタントコーヒー」
二千二十五年一月十七日、夜。
二十時二十七分。
全然眠くない。
普段だったら「もうそろそろ眠ろうかな?」と思っている所だが、繰り返すが全然眠くない。
夜食に温めたロースハムを食べる。
美味い。
動画のほうは、まだ絵が足りなかった。
絵のサイズを既定値で書いてるはずなのに、思ったより大きく表示される。
圧縮率とか間違えたんだろうか。
よく考えてみたら…パソコンの画面の大きさの関係で、画面が見切れてるんだった。
何だよ、もう一回組みなおしか。
オブジェクトの配置の方法とかはざっくり分かったから良いけど。
二杯目のコーヒーを飲むべきか考えて居る。
一杯飲んだだけで、これだけ目が覚めるなら、二杯目は要らないかも知れない。
だけど、お腹が満ちたら眠くなるのは何時もの事。
ロースハムが睡眠薬のように効く。
今日の所は…画面サイズをしっかり変えてから、直せる所だけ直しておこう。
眠るのはその後ですね。
配置の場所が変に成ってるだけで、アニメーション事態に大きな変化は無いから大丈夫だろう。
で、変になってた所を組みなおして、午前零時台に眠りに就いた。
そして翌…昼十四時台。
起きる。ジャムサンドと牛乳とブラックコーヒーを摂取する。
ブラックコーヒーを飲んだ時、何故か涙が放出された。
なんだろう。カフェインの影響だろうか。それともそんなに飯が食いたかったのか?
本当は朝九時に起きたけど、「だるいから眠って居よう」と言う、何時ものループにはまって飯を食って居なかったんだ。
ブラックコーヒーを飲むと、情緒が不安定になると言う事が分かった。
しかし、一概にコーヒーのせいとも言えないかも。
この近日(三日前くらいから)は、眠る前に自動的に涙が出ていたから。
精神的な疲労がすごかったのかもしれない。
その精神的な疲労が、コーヒーの影響でどうなったかが問題なのだが。
一、更に頑張らなければならない事で苦渋の涙を流させた。
のか、
二、心にエンジンをかけて、頑張れる状態に成ったのが喜ばしかった。
のかだと思うのだが。
たぶん俺は「一」の方だと思います。
これから作業頑張るの? って考えたら、すごく体が重くなったので。
そうだ作業を頑張るのだ。ちゃんとご飯を食べながら。
まずはアーモンドチョコレートと牛乳を摂取した。
いざと言う時のチョコレートは旨いですね。
カスタードクリームって家で作れるらしい。薄力粉が手に入ったら作ってみよう。
さぁ! 昨日のうちにメモしておいた絵を描くのだ。