九十一話目「草々な解禁」
朝、六時台に起きる。強烈な寒さを感じての覚醒。布団に入ってるのに寒い。
手足はすっかり冷え切っている。内臓を守る姿勢にならないと、腹まで冷える。
八時になっても体温が回復しない。
出かけ先に連絡を入れる。暫く苦しむ。
十二時頃、体温に回復の兆しあり。そして食パンを食む。
何回か迷ったけど、おいどんが出かけないと作業が進まぬと覚悟を決めて出かける。
コンビニでクリームパンとドーナツと紅茶を買う。
出かけ先で食べる。
日中活動に参加する。
気が早いとは思ったが、試しにブラックコーヒーをお湯で薄めて飲んでみる。
体が温かくなる。
たまのコーヒーにはそんな作用もあるらしい。
毎日飲んでたらこの作用には気付かないかも。
週末は最高気温が氷点下になるかも知れないと言うニュースを仕入れて、家に帰ってくる。
寒さか…まだ続くのか、寒さが。
今年は冬の掛け布団無しで過ごそうと思って居たのに。
雪の降っていない近日中に掛け布団を買って来よう。
それから、あれやこれやで、片手が埋まる。
折角、安価で良さそうな掛布団を見つけてあったのに、結構な金額が飛んでいきそうだ。
小まめな記帳もちゃんとしよう。
そんな日の夕飯は、チョコレートソースとバターの食パン。
レンジで四十秒加熱する。美味しいが、少し量が足りない。
何か作ろうかなぁと思っても、カレーか目玉焼きしか作れない。
どっちも完全栄養食だが、作っておいたほうが良いだろうか。
目玉焼きはとって置けないけど、カレーを作ってとって置いたら、明日の朝にすぐに食べられるな。
肉の量も少ないし、そもそも牛さんの肉じゃないし、以前のように「食っても食っても肉だよぅ(嘆)」とはならんだろう。
明日投稿する小説は書いてあるし、カレーを作ってみますか。
だけど米が無いんだよな…まぁ、肉野菜のカレー煮として食べよう。
食パンを一枚だけ取ってあるので、パンカレーにしても良いし。
段々温かくなってきている気温に慣れていたので、今日の急な寒波には驚かされました。
今日の冷えによる覚醒は、うっかり普段より薄着をして眠っていたからかもしれない。
明日「お布団の中はポカポカ」の状態で目覚めるためには、どうしたら良いんだろう。
密閉できる容器があれば、湯たんぽが作れるけど、ペットボトルもないしなぁ。
沢山着込むしかないのか。それから、エアコンを壱℃上げようか。
二十七℃設定の部屋の中の室温が十℃なんですが…。
それは寒いだろうと我ながら思う。