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溺れるほどカプサイシンを求める日々の日録  作者: 夜霧ランプ
ろくくぎりめ:一月上旬
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八十一話目「明日は金曜日」

 背骨の異常と戦い続けて約四日。

 ようやく整骨院で整えてもらいました。

 どうやら、僕の首、肩、背中、腰が、全体的に強張りっぱなしになってたらしいです。

 肩甲骨の位置もおかしくなっていた。

 本当に体のメンテナンスって大事ですね。


 整骨院に定期的に通うようになってから、首を後ろに倒して真上を見れるのが当たり前になってきました。

 ちょっと前まで、頚椎がおかしくて真上に顔を持ち上げられなかったんですよ。

 骨格がおかしくなりやすくなった事と、筋力の衰えが関係しているんだと思うのですが、それ等を纏めて「老化」と呼びます。

 とにかく体の鍛え時なのでしょう。放っておくと衰えるばかり。何だったらまだプロテインを買いに行ってない。

 液体のプロテインは高いので、毎回プロテインの粉を買っています。チョコレート味がお気に入り。少し卵臭いけど、慣れれば美味しい。

 そしてプロテインの足りない体が求めるのは…ハム。

 冷蔵庫にハムが残っていると知った途端、「食べたい」と反射的に思ったくらい、今、ハムが好き。

 特にこの時期は、温めてある香り豊かなハムが美味しい。

 と言うわけで、以前の物より少し厚めのハム四枚をレンジで加熱。

 一分熱しようと思ったけど、三十秒くらいで蒸気の破裂音がしたので止めました。

 そして、薄っぺらい塩燻製肉を、食す。

 とても美味しい。


 昔テレビのCMで観て、僕が憧れた料理があるのです。

 それが、分厚いハムのステーキ。熱々の鉄板の上に叩きつけられるハム。熱されて荒ぶる油。

 それがとても旨そうに見えていた時期もあったのです。

 その感覚が戻って来つつあります。

 幾らするのか分からないけど、ハムの塊って売ってるのか、探すだけ探してみようかな。

 ハムの塊を探すのが無理だったら、薄いハムをすごく重ねた物で「ハムミルフィーユ」を作ってみたい。

 僕の胃袋さんは、確実に、蛋白質を得ることは自分の強化につながると自覚し始めている気がする。

 もっと強いストマックになるために、蛋白質を欲しているのだろう。

 ウィンナーで豚さんに苦手意識が出来てたけど、ハムの存在によってそれが覆されつつある。

 脂肉じゃない豚さんは美味しい。

 明日は宵っ張りになって小説書く予定ですが、同時に、とても良い肉を食べる期間「豚さん編」が始まります。

 とても良い肉を食べる期間「牛さん編」は何時の間にか終わっていましたが。

 肉ってそもそも一気に大量に食べる物ではないと学習中。

 豆腐や卵とは違うんだ。

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