八十話目「贅沢は言えない」
早朝四時くらい。
醤油カップラーメンを食べる時。
「此処に卵が入ればとても美味しいのに」と思ったけど。
卵は卵でハムエッグとかにして食べたいので、今は我慢します。
ラーメンが食べられるだけ良いじゃないか。
(実際ラーメンを食う)
卵への飢えは解消されました。何だ。単にお腹が減っていただけか。
食べる前に「これとこれとこれを食べよう」って思ってると贅沢になってしまうけど、「これ一つを食べてから考えよう」って思うと、割と小食な状態でも持つようです。
…そう言う事をするから栄養不足になるかも知れないけど。
飯について考えます。
あれが食べたいなぁではなく、どうすれば現在の手持ちの食料で燃費が良い状態を保てるのか。
蛋白質はどうしても必要だと思うのです。
蛋白質を摂取するなら、炭水化物の代りに、ではなく、炭水化物と蛋白質と野菜の組み合わせで摂取したいです。
じゃないとお腹の中で反逆の旗を翻させられてしまう。
肉と野菜は一対三くらいの比率が良いらしい。肉が百グラムに対して、野菜が三百グラムか…そう言う時にこそ、調理して野菜のかさを減らしてたくさん食べる物なんだろうな。
米は野菜のうちに入るのだろうか。
何だったら玉ねぎスライスがたくさん食べたい。
水にさらして辛みを抜くんだったっけな。
炒めてみるのも良いと思う。そうなったら…肉野菜炒めを作れば良いのか。
肉野菜炒めは肉を焼いてから野菜を炒める物なんだそうで。
キャベツも玉ねぎも人参もあるし、冷凍庫には良い肉もあるし、作れなくはないですね。
明日の夕飯は肉野菜炒めにしよう。
ゆるゆると時計のカウントアップは進み。
ラーメンを食ってから一時間経過します。
小説の執筆をしても良いけど。
今から文字を書いても寝ぼけている気がする。
実際、瞼は重いのです。
切りの良い時間まで二度寝をしましょうか。
アラームは少し早めにかけなおして置いて。
よし。眠りなおそう。
(眠りなおし後)
新しい枕は良い感じです。
やはり首が全然疲れない。
積雪はあるようですが、降雪は無いようなので…とりあえず、出かけるだけ出かけてみます。
八時四十分には家を出て、バスの遅延に備えましょう。
朝食は既に食べてあるので良いとして、服を着替えました。
時折霰が降っていますが、たぶん大丈夫だと信じて。
迷うのは、出かけ先に「ツボ押し器」を持って行くかどうかなんですが。
整骨院でも骨の位置を整えてもらうし、別にツボ押し器を持ってなくて良いか。