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溺れるほどカプサイシンを求める日々の日録  作者: 夜霧ランプ
ろくくぎりめ:一月上旬
77/300

七十七話目「ハムを乗せた塩カップラーメン」

 チャーシューではなく、ハムです。

 あくまで、ハムです。

 ロースハムです。

 だけど、ラーメンのスープの中に浮かんでいると、途端に特有のあの香り。

 あれって、チャーシューのソースとかじゃなくて、「豚の燻製」の香りなんですね。

 丁度良くなるまで程よく冷ましたラーメンをすする。

 またしても少し「カタ麺」である。

 だけど、口の中の火傷が沁みるほどの高温では無かったので、美味しくいただく。

 即席ラーメンスープと言うものを開発した人は凄い人だ。

 やっぱり、あのスープあってこそのラーメンですね。

 お腹が空いてる時に、とても丁度良いしょっぱさ。

 くるくるのラーメンの麺がスープを纏って口の中でハムと調和する。

 おいどんは何時でもハムに調和を感じて居るなぁ。

 牛さんほど尖って無い所が良い。


 つくづくとラーメンを味わい、食パンを二枚くらう。


 今朝は恐ろしいタイムスリップを経験したんですよ。

 朝八時にセットしておいたアラームが鳴る一分前に目を覚まして、一分後まで眠り続けることにして、アラームが鳴ったと。

 で、アラームを止めて、次に意識を取り戻したのが、四十五分後。

 きちんと起きた記憶も無いが、眠りなおした記憶も無い。

 僕個人としては、一気に四十五分間を跳躍したかのような感覚でした。

 朝食が用意できなかったので、朝からポッキーを食べてミルクコーヒーを飲む。

 で、着替えて。

 九時過ぎに家を出る。

 行きのバスの中でも、いつの間にか眠っており。

 停留所を一つ行きすぎましたが、どうにかこうにか、間に合いました。


 こんな調子じゃ、帰りのバスの中でも眠ってるんじゃないか? と思ったけど、帰りのバスの中では「バス停を行きすぎたら帰れなくなる」と言う意識が働いて、眠たかったけど起きて居られました。

 昨日は月曜日。明日は水曜日。今日は火曜日。

 週の二日目。まだ二日目。

 なのに、なんでこんなに疲れているの? と思ったけど、疲れる時は疲れるさ。 

 もしや、ビタミンが足りていない?

 と思い、ヨーグルトにシロップをかけて食べてみました。

 ジャムはいくら入れても味がしないのに、シロップは味がするんですよね。

 美味しさで言ったらシロップは優等生。だけどビタミンはない。

 後でイチゴのジャムを食っておこう。


 クリスマスに使い損ねたクリームが冷蔵庫に眠っているので、手作りでアイスクリームを作ってみようと予定しています。

 バニラエッセンスを買ってみよう。

 クリームの賞味期限は今年の二月まで。よし、行けるぞ。

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