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溺れるほどカプサイシンを求める日々の日録  作者: 夜霧ランプ
ろくくぎりめ:一月上旬
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七十六話目「コンビニのサラダ巻寿司」

 二千二十五年一月六日。

 まだ、二千二十四年と書きそうになる。

 世界は二千二十五年。

 ラジオでは大変なニュースが流れていましたが、今日も平和でした。

 そして僕はコンビニのサラダ巻を買って帰ってきました。

 暫く、熱いご飯は控えます。お茶も冷ましてから飲みます。

 後一週間くらいで口の中の火傷を治して置かないと、痛い目を見る事になるのです。

 歯石を取る時に、たぶん痛い目を見ると思うのです。


 何で口の中を火傷したのかの原因を思い出しました。

 蒸しジャガイモです。自分で思ってるよりジャガイモ達が「すごく熱かった」んでしょうね。

 熱々のジャガイモが、計三つ、口の中に一撃を与えて胃袋へ去って行ったと。

 その時点でダメージは三倍に。

 後々も、季節がら、温かいものが食べたくて「出来立ての飯」を摂取し、口の中のダメージを一層深刻化させたのは覚えています。

 熱い物の他に、硬い塊が残る物も食べにくかったです。ビスケットの事ですね。

 上顎の前歯の裏が一番火傷がひどくて、ビスケット類も接触しやすかったので、まだ全然治って無いのです。ずっとヒリヒリしているのです。

 そんなわけもあり、今日の夕ご飯はコンビ二の「サラダ巻寿司」です。

 酢飯がずっと食べたかったので、ちょっと嬉しい。


 酢飯を作る作戦も考えて居ましたが、パックご飯を酢飯にするのは凄く無駄な気がしたのでやめました。

 何が無駄って、時間がかかり過ぎる所が無駄だと思ったんです。

 タイパを考えると、パックご飯を酢飯にするのは非現実的だなと。


 で、サラダ巻にまかれて居る物は、「シィチキン」「レタス」「カニカマ」でした。

 味付けはマヨネイズ。酢飯が甘いからか、マヨネイズも気持ち甘く感じました。

 もしくは、僕のお腹が「マヨネイズ」を心底求めていたと言う事でしょう。

 僕個人の経験談では「すごく体に必要な物」は、砂糖が入って無くても、食べた時に「甘い」と感じるのです。

 マヨネイズの主原料は、酢と卵黄と油。

 多分必要だったのは酢と卵黄。油は…先日から過剰に摂取しすぎていて、世を呪いたくなったのです。

 せめて、肉より米がたくさん食べれたらよかったのに。


 でもって、まだ「良い肉を食べましょうね期間・後半」が残っています。

 だけど、次は「とても良い豚さんの肉」になるので、牛さんよりはマシかと思って居ます。

 去年、豚さんのシチューを作った時は、胸焼けはしなかったし。

 ただし、肉の量は気を付けます。一気に全部食べようとしない事。

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