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溺れるほどカプサイシンを求める日々の日録  作者: 夜霧ランプ
ろくくぎりめ:一月上旬
73/300

七十三話目「お腹が満ちると言う事」

 さっきの蒸しジャガの事である。

 とても新鮮なジャガイモだった。

 ほんのり塩味で、ほくほくしている。

 素晴らしかった。涙が出た。

 ジャガイモの原産国は南米。

 トマトの原産国も南米。

 南米が存在しなかったら、現在の美味しい欧州料理も存在しない。

 歴史と言うのは「食事の歴史」だけ見てみても、奥深いですねぇ。

 ジャガイモさんがどう言った経緯で日本に辿り着いたのかが知りたいので、ググっておこう。


 「ジャガイモ 歴史」で検索。

 まず、ジャガイモさんは「中央アメリカ アンデス地方」で、紀元前五世紀頃(紀元より五百年前頃の意味)から栽培されていた。

 で、十六世紀に、スペイン人が南アメリカからヨーロッパに持ち込む。フランス、イギリス、ドイツなどヨーロッパ北部に広がる。

 で、千六百年代にポルトガルの航海者によってインドに持ち込まれ、イギリス人がインド北部で栽培を促進。

 で、十七世紀にオランダ人がジャガタラ(現在のジャカルタ)から長崎へ持ち込んで、ようやく日本に来る。

 (伝来時期には諸説あり)


 異世界転生物の世界は、欧州と言うより「ゲームの中の欧州っぽい世界」の事だから、歴史を一々調べなくても書けると思うけど、欧州を舞台にローファンタジーを書くとなると、ちょっとくらいは調べておいたほうが「面白味」は出ると思うんですよ。

 だけど、ローファンタジーのほうが「ゲームの世界っぽいファンタジー」の事だと主張される場合もあるので、その辺の受け取り方はどうしたら良いでしょう。 

 ローファンタジーの言う「現実世界に抵触するファンタジー」の「現実世界」が、現代日本人が思ってる「現実世界」の事だとしたら、それもどう把握したら良いのでしょう?

 俺、現代の日本人の思ってる現実世界をほとんど知らんけど。(おいどんはジャペァニーズですが)

 かと言って、ハイファンタジーも難しいしなぁ。書くとしたら徹底したいが、おいどんに「指輪○語」が書けるくらいのイマジネーションがあるだろうか。


 とりあえず、悩んでいるより、今現在〆切の迫っている「エピソード集」を書いてしまおう。

 生意気にも、終わりの方から書いて行こうとして、エピソードの一話目が間に合わなくなっている。

 一番後の話は書き終わったから、一話目から順を追って書いて行こうか。

 執筆の前に家の事を整えておきたいので、しばし皿洗いと部屋の整頓でもします。

 それから、お風呂にも入っておこう。

 後は眠るだけの準備をしてから、いざ執筆に!

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