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溺れるほどカプサイシンを求める日々の日録  作者: 夜霧ランプ
ひとくぎりめ:十一月中旬
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七話目「みんな大好きジャガタライモ」

 ジャガタラ(ジャカルタの旧名)から渡来したからジャガタライモ、現在での名称、ジャガイモ。

 ファストフードには欠かせない存在だと勝手に思って居ます。

 その昔、家で「コロッケを手作りする手伝い」をさせられていたので、奴がどんな経緯で「チクチクのパン粉がいっぱい生えた揚げ料理」になるかの過程は知っているのですが。

 知っていても作ろうと思えない。

 一人分を食べるんだったら買ったほうが安いのです。

 ジャガイモを、蒸かして皮をむいてマッシュして味付けて刻んだ野菜を混ぜて固形化して小麦粉をつけて卵液にくぐらせパン粉を纏わせて加熱した油の中へ! って言う手順はとても大変。

 物によっては炒めたひき肉を混ぜたりとかもするらしいですね。

 さらにひと手間……と言うやつか。


 今後、野菜としてジャガイモを買う事があるとしたら、カレーを作る時ですかね。

 近々、高級な牛の肉をたくさん食べ…ましょうね! って言う機会があるのですが、前回シチューを作ってみた時はあんまり美味しくなかったのです。

 そこで、カレーなら行けるんじゃないかと、淡い期待を抱いています。

 カレーを食べるまでには、胃壁の調子を回復させておきたいです。

 あんまり辛いカレーはやめておこうかな。

 バーモン○カレーの中辛にしておこう。あれはあんまり辛くないはずです。


 カレーを作るとなると、具になる野菜を、大きめで切るか小さめで切るかの派閥争いが起こる気がするのですが。

 色んなレトルトカレーを食べ比べしてみた経験から言うと、野菜は大きめでも味が沁みてたら美味しいかったです。

 でも、カレールーに風味をつけるために敢えて野菜を小さく切って、カレーの中に煮溶かしてしまうと美味しいと言う話も聞くのです。

 さぁ、どっちを試してみようかな。

 味を沁みさせるためには丸一日くらい煮詰めないと成らないと言う話も聞きます。

 が、煮詰めている間はコンロの周りから離れられません。

 沸騰したら火を止めて蓋をしたまま保温調理をすれば良いのかも。

 もしくは、野菜の類を一度レンジで加熱してから鍋に放り込めば……行けるのでは?


 作戦は色々考えておきます。

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