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溺れるほどカプサイシンを求める日々の日録  作者: 夜霧ランプ
ごくぎりめ:十二月下旬
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五十二話目「冬の寒さは怖さと似てる」

 季節は冬です。外は北風が吹き、小雨が降っています。

 小雨だと思って侮っていると、雨の触れた部分から、体温がガンガン奪われて行きます。

 撥水加工や防水加工の衣服を身に付けているのならまだ良いのですが、皮膚が露出しやすい、顔や手は瞬く間に冷えて真っ赤になります。

 そんな冬の日の、昨日は冬至だったらしいですね。

 一年で一番日の短い日はクリアした。後は日照時間は伸びますが、時間差で襲ってくる寒さと…積雪を乗り越えることに、「例年通り」だったら、成るのですが、来年はどうなるだろう。

 何であれ、この時期の日が落ちた後の寒さには恐怖を抱きます。


 今日の朝ご飯は…ミルクコーヒーと紅茶。

 おやつにコンビニのプリンパフェ。

 お昼ご飯、とても贅沢な鮭弁当。山菜や野菜がたくさん入っていて嬉しい。

 夕飯、バウムクーヘン、食パン二枚、ハムエッグ。大量の紅茶。


 今日のうちに、明日の大食のための材料を全部揃えるつもりだったのですが、生憎時間が無くて果物しか買って来れなかった。

 明日のうちに卵とグラニュー糖は必ず買って来なければならない。

 緊急時のためにアイスクリームも買っておこう。

「お家にご飯が何もない」と思った時のアイスクリームの存在はでかい。

 ですが季節柄、お湯を用意してから食べないと、お腹から冷えてしまいます。

 こたつに入りながら食べられれば良いんだろうか(その選択肢は封じられていますが)。


 相手の外見に対して、誉め言葉以外は言わないほうが良い…と言う教訓を得る。

 僕も他人様の事をどうこう言える風体はしていないので、言える事と言えば…白髪(しらが)の取り扱い方くらいかな。引っこ抜いちゃあかんとか、染めるなら美容院に行ったほうが良いとか、染めた後もケアが必要だとか。

 何で白髪を引っこ抜いたらあかんのかと言うと、毛根にダメージがあると毛は生えて来なくなる=色を入れるための器すらなくなる=薄毛や禿の原因に! って言う事だからなんですよ。

 白髪を引っこ抜くと増えると言う迷信があるけど、引っこ抜けば髪の毛そのものが減って行くだけなので気をつけましょう。


 おいどんはワニさんには成れない。

 ワニさんは、同じケージに居る仲間の腕を、「ご飯の時間の時に口に当たったから」って理由で、食っちゃうのです。わざわざ、自分の体を縦回転させて食いちぎっちゃう。たぶん、間違えちゃったって分かるのは咀嚼して飲んだ後なんだと思う。

 せっかく人に生まれて来たんだから、ワニさんに成らんでええやん。善い人間に成ろうや。

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