五話目「ケンタッキー州の揚げられた鶏の話」
一般に知られている話では。
カーネル・○ンダースと言う愛称の実業家さんが、その昔のアメリカのケンタッキー州で、とても美味しい鶏の揚げ方のレシピを作りました。
そのレシピを、脈々と伝えながら、現代の各地の「KFC」のお店は運営されているらしいです。
各地で少しずつ、現地の人の味覚に合うようにアレンジはしてあると思いますが、「昔ながらの味です」と言うコピーは何処でも使われているのかな?
僕も、揚げ鶏にはそんなに詳しくありませんが、ケンタッキー・○ライド・チキンの味付けは大分好きです。
だけど、先週あたりに、何年か越しで揚げ鶏を買ってみたら、記憶していた肉の形状と違いました。
僕の体が成長しからなのかは分からないのですが、昔より鶏肉の腿を使った揚げ肉の大きさが、スリムなような気がするのです。
逆に、胸の肉はしっかりしている気がします。ただし小さな骨も付いてきます。間違えて噛んでしまわないように気を付けましょう。
因みに、カーネルと言う愛称は、ケンタッキー州に貢献した人に付けられる「ケンタッキー・カーネル」と言う名誉称号の事らしいです。
元々、サンダースさんはガソリンスタンドを営んでいたけど失敗して、ガソリンスタンドにカフェを併設したものを始めたのが、現在の「KFC」の原形だそうです。
ガソリンの給油中に、スタンドの中のドリンク販売コーナーとかで休んでいる人がいたけど、あのドリンクコーナーも「ガソリンスタンドのカフェ」に当たるんですかね。
何せ僕は人生の中で「車を所有する」と言う所を大きく節約したので、車やそれに関する事はあんまり詳しくないのです。
「クリスマスにはケンタッキー」と言うCMを聞いた事もあるのですが、まぁ、ターキーより鶏肉のほうが食べやすいよね、と僕は思います。
ターキーの脚も数回食べた事があるけど、クセが強くてあんまり好きじゃないのです。
現代は食糧事情が良いので、どれだけ好き嫌いをしていても、ちゃんと成長できます。
ただし、好き嫌いばかりをしていると、その分、世界は狭まります。
一回くらい食べておいて、「何故我はこの食物に拒絶反応を抱くのか」くらいは体験しておいても面白いかもしれない。
鳥絡みで行くと、僕は、鴨の肉と鴨の卵を「腐った味がして食べられない」と思ってしまう。
どんな風な「腐った味」なのかは、中華屋さんとかで体験してみて下さい。人によってはあのクセが好きらしい。