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溺れるほどカプサイシンを求める日々の日録  作者: 夜霧ランプ
よんくぎりめ:十二月中旬
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四十五話目「七時半起床」

 前日、二十一時半に眠る事になった。

 翌日のアラームを、朝七時半にセットした。

 眠った。

 面白い夢を見て、眠りが少し浅くなり始める。

 何だか何時もより長く眠ってるな。大丈夫かな。

 と思い始める。

 時計を確認する。アラームの一分前だった。

 とりあえず一分後まで布団に居る事にする。

 一分後、アラームが鳴る。止める。

 寒い中で、まずは起きるための栄養補給をどうしようと考える。

 そんな時こそ、ミルクコーヒーを淹れてバウムクーヘンを食べる。

 冷蔵庫で冷やしておいたバウムクーヘンは、しっとりしていてとても美味しい。

 (袋から取り出した状態でバウムクーヘンを冷蔵庫にしまうと、カラカラになるので気を付けましょう)


 その後、ちゃんと予定通りにミックスベジタブル炒めを作る。

 解凍の段階はレンジにかけたが、機能に任せても全然解凍されて居なかったので、二分レンジにかける。

 茹で上がったミックスベジタブルが出来る。

 シーズニングをして油少量と一緒に炒める。

 パウチからポテトサラダを深皿の中に取り出し、炒め上がったミックスベジタブルを混ぜる。

 やはり全部は混ざらなかったが、大分かさましになった。

 せっせと食べる。

 やはり、口の中に入れた段階で、グリーンピースとコーンがもにょもにょする。

 全部嚙み潰す事を心がける。噛み潰せると口の中が甘くなってくる。

 なんとか八時二十分くらいに完食する。

 二杯目のミルクコーヒーを飲む。

 すっかり目は覚めているが、隙あらば二度寝をしようとする我が居る。

 紅茶を用意し、文字を書き始める。

 最初は連載小説の続きを書こうと思ったが、何も思い浮かばないのでエッセイの方にした。


 八時五十五分くらいに家を出発する。

 すっかり足が鈍ったもので、バス停まで十分もかかってしまった。

 走らなかったから、ゆっくり歩いたらそのくらいかかるのが普通なのかも知れないけど。

 因みに、俺の家の周りは坂の傾斜が厳しく、自転車に乗ったままだと絶対に登れないレベルの傾斜もある。

 其処を毎日、五分で踏破していた自分は凄いと思うが、体に無理をさせ過ぎである。

 これからは、バス停まで十分以上はかかると思いながら朝の準備をしよう。

 朝もちゃんと起きれるようになって来たし。

 起きれるようになったきっかけについては、次の記事で書きたい。

 残り八十文字くらいでは語りつくせぬ「目標も持たずに暮らす事の恐ろしさ」を書いておきたいので。

 漫然と生きていると、人は死に近づいて行くだけなんですよ。

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