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溺れるほどカプサイシンを求める日々の日録  作者: 夜霧ランプ
よんくぎりめ:十二月中旬
33/300

三十三話目「コーヒーブレイク」

 二千二十四年十二月十三日、朝。


 シャワーをしてきた後。

 ドライヤーで髪の毛を乾かしながら。

 もう少し時間がある時。

 出来たらもう一杯コーヒーが飲みたい。

 最近飲んでいるコーヒーは、ブレ○ディのミルクと砂糖が入っているインスタントです。

 割と美味しいのです。

 すぐに飲みたいのに熱湯で淹れてしまった時は、水を入れて薄めます。


 顔の保湿を忘れていて皮膚がぱりぱりするのでクリームを塗ります。

 (コテコテ)

 唇だけ突っ張るのでメンタームも塗ります。

 (キュッキュッ)

 顔中クリームまみれで落ち着きました。

 化粧水をつければもう少しクリームも少なくて済むと思うけど、何故か化粧水の工程を省いてしまう。


 そして今日も、お昼のカップラーメンがありません。

 メインでカップ麺が無いと六百円くらいかかるんですよね。


 その後、昼。

 つくねと根野菜のスープとシュークリームを食べました。

 最近魚を食べないで鶏さんばっかり食べている。

 卵もたくさん食べるから、本当に鶏さんばっかり食べている。

 俺の体の細胞の組成が全部鶏さんになる日が来たら。

 朝を告げる声を上げたいと思ってみる。


 その後、夕。

 家に帰ってきました。とりあえずお茶を飲んで食パンを一枚食べて。

 ユーチューブでゲーム実況動画を観る。

 お茶で誤魔化してたけどお腹が空いてきた。

 しかも蛋白質系の物が食べたい空腹だ。

 目玉焼きを焼き始めた。

 塩を振っていない事に気づいた。

 とりあえず塩と胡椒振ってくる。

 (シーズニング完了)

 食材に下味として塩と胡椒を振る事をシーズニングって言うんだって。

 工程の名前なのか何なのかは知らないんだが、呼び方が分かったのは良かった。

 と、俺は思うんだが、「塩コショウをします」のほうが三分クッキングっぽくて良いって言う人もいるかも知れない。

 三分クッキングと言うのは、すごく昔にあった絶対三分で終わらない料理番組。

 料理の工程を実演しながら紹介すると言う形式なのに、「予め味付けした物が…」とか、「あらかじめ火を通したものが…」とか、「盛り付けられたものがこちらです」と言って、予めできているものをどんどん出してくるんですよ。

 それでも当時の主婦は「レシピの参考になる」と思って熱心に観てたらしい。


 文章書いてたら目玉焼き焼き過ぎた。

 フライパンがカンカン言い出してから火を止めた。

 危ないですね。コンロを点けたら離れないようにしよう。

 目玉焼きはとても美味しかった。

 卵と鶏肉とヨーグルトを主な蛋白源にして生きて行けないだろうか。

 今よりもっと痩せてしまう気がしてならないけど。

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