三十二話目「餡まんと肉まん」
二千二十四年十二月十二日。
夕飯。
レンジで温めて食べる中華まん。
皿に並べる。in レンジ。過熱。
レンジの庫内は湯気で真っ白に。
出来上がった。
食べた。
まずは肉まん。次に餡まん。
肉まんは思ったより肉っぽくなくてさっくり食べたられた。
餡まんは思った通りに餡子がテロテロで舌を火傷しかけた。
一個につき三十秒。
つまり四個で二分しか温めて無いのに。
何と言う食感の違い。
生地の方は、どっちも「ふわっ」としていると言うより、「がっしり」していた。
レンジにかける前に清潔な水で霧吹きをするともっと「ふわっ」とするのかも知れない。
本来は蒸して食べる物だしなぁ。
朝ご飯は卵かけご飯。食べ足りないがおやつは買わなかった。
昼ご飯は塩おにぎりと、サラダチキンハーブ味と、人参といんげんの胡麻和え。
炒めた人参の細切りと茹でたいんげんを和えた物がとても美味しかった。
昔は野菜ばかり食べさせられて「今日も野菜か」と思って居たが、たまにならがっつりと野菜も食べてみたいものだ。
普段はサラダとかで良い。
二千二十四年十二月十三日。
朝。
朝ごはん。食パン二枚。ローズヒップハイビスカスティー。
昨日からこの「真っ赤な酸っぱいお茶」をずっと飲み続けている。
酸っぱさが美味しいと感じるらしく、薄めてしまうと物足りない。
果物が食べたいんだろうな、と言う事は薄々分かっている。
塩分を含んだ蛋白質も食べたいな。
ちょっと目玉焼きを焼こう。
(現在焼き中)
とあるユーチューブで聞いたのだが。
英語圏で言う「半熟卵」は、日本語で言う「温泉卵」に当たるらしい。
その動画では、ラーメンに浮いている玉子は何玉子かを視聴者に問いかけていたが、恐らく…半熟卵だ。
そうなると、日本語の「半分」と、英語の「半分」の間には何か意味の行き違いと言うか、隔たりがあるのかも知れない。
サニーサイドアップ(片面焼き)と言う目玉焼きも、黄身の部分はほとんど焼けていないように思う。
我も昔から、「食べると黄身の部分が潰れる目玉焼き」は好きではなかった。
そもそも黄身も好きではなくて、周りの白身を全部食べてから、仕方なく黄身を食べていた。
目玉焼きが出来上がった。
食らう。
蓋をして黄身を蒸し焼きにしたのだが、中々良い感じに焼けていた。
とても美味しい。
そして腹が満ち足りた所で…風呂に入らねばならぬ。
食直後にお湯を浴びると、胃袋の中身が戻って来そうなので、十分くらい休もう。
昨日は朝に早く起きることを前提に早めに眠ったのです。
風呂に入らずに…。着替えはしたけど。