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溺れるほどカプサイシンを求める日々の日録  作者: 夜霧ランプ
よんくぎりめ:十二月中旬
31/300

三十一話目「酸っぱいお茶が美味しい季節です」

 腐っている茶葉を飲んでいるわけではありません。

 ロゥズヒップティイを飲んでいるわけです。

 正確には、ハイビスカスも混ざっているようなので、あの酸っぱさがどっちに由来するものかは分かりません。

 お茶の色としては毒々しいまでに赤く、鮮やかに黒みを帯びながら透き通っていて、香りは…何もありません。

 口に含んで飲んでみると、すごく濃厚で爽やかな「梅湯」の味がします。

 梅干し湯だったら塩分の摂り過ぎになるくらい濃厚です。

 連日の寒さで筋肉が疲れているらしく、非常に「肉」と「プロテイン」と「ビタミンC」が摂取したくなります。

 なので、お昼ご飯は、カップ醤油ラーメンと、練乳クリームパンと、サラダチキン(ハーブ味)でした。

 今の所、サラダチキンシリーズはハーブ味がとても美味しい。

 真空パックされた状態でつゆだくのサラダチキンの「煮汁?」を溢さずにパッケージを開ける方法まで身に付けました。

 全部開けようとしないで、肉を噛んで引っ張り出して食べられる分だけ開ければいいのです。開ける部分は半分以下。そうすると、横に倒さない限り煮汁は零れて来ません。

 横に倒しちゃうのが心配な人は、さっさと食って、さっさと給湯室とかに煮汁を捨てに行きましょう。

 其れか…煮汁を、飲む?

 その芸当はまだやった事が無いので、どうやったら上手くできるかは分からないです。

 そもそも、サラダチキンの煮汁を飲もうと思えない。


 ずっと行き詰まっていたアイデアが、何かの閃きを得て「天使が通るー!」ってなると、すごく頭がスッキリしますね。

「天使が通る」の意味としては、アイデアを待って悶々と考えこんでいる時に、突然、物語の全体像が明確になる時の現象の事です。

 漫画家さんとかでも、連載をしながらアイデアを練る場合、話が行き詰まって「天使待ち」をする人もいます。その天使さんが来てくれた時を、僕個人として「天使が通る」と表現しております。

 天使さんが通るのは日中活動をしている間が多いので、手が離せない状態だと少し大変です。

 思いついたアイデアをメモする時間がない! ってなるからですね。

 そんな時は、五分間休憩の時に「要点メモ」を書きなぐります。わりと書けます。


 そんな今日の朝ご飯。林檎ジャム付き食パン。ミルクコーヒー。

 おやつ無し。

 昼はさっき書いた通りで、夕飯は卵ご飯でした。

 一昨日くらいに、寝ぼけながら目玉焼きを焼いた形跡が残っていました。

 冷蔵庫の中の卵パックに、残された殻として。

 片付けろよ我よ。

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