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溺れるほどカプサイシンを求める日々の日録  作者: 夜霧ランプ
じうはちくぎりめ:五月上旬
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二百九十四話目「ジャガが美味しい」

 二千二十四年五月三日。

 十七時半を回りました。


 ごめんよ、おいどん。ハンバーグの予定を明日にしてしまって、ごめんよ。

 だけど今日は、朝にパウンドケイクを作った後なので、何か作る気が起きないし、一日に二食も贅沢は出来ないんだ。

 そう言うわけで、ジャガイモを食べよう。今、レンジで蒸かしている。

 昨日より一個少ないので、食パンも一枚食べておいた。

 そう、全部、炭水化物。

 糖質制限が守られていない。朝にパウンドケイクを食べた時点で糖質は制限されていないが。

 ケイクのほうは、砂糖少なめ、卵多め、油半分、水分既定の量……で作ったのだが、ホットケーキミックスは糖分と炭水化物で出来ている。

 甘みは引けたし、美味しかったけど、炭水化物はいっぱい摂ってしまった。

 だから昼に眠くなった時に、眠気に負けたのかも。

 明日は勝つんや。


 疑問なのだが、何故おいどんは、夜中の二十四時に眠って、昼の十二時過ぎくらいに目を覚ますループが丁度良いのだろう。

 夜型なのか。おいどんは夜型遺伝子を持っているんか。だからと言って、昼夜逆転してすっきりするわけでもない。

 ご飯は食べたいし水分も摂りたい。

 一日の半分くらいは昼で、残りの半分は夜だと丁度良いらしい。ついでに夜食を食べると、丁度良いらしい。太るが。太りたい時には良い。

 だが、社会で生きて行くにあたっては、時間通りに「昼間」に行動しないと成らない。

 どれだけ眠たくても、どれだけ疲れていても、朝ご飯の用意をして食べて、冷凍食品で良いからお弁当を作って持って行って、飯を食いながら体内時計を調節せねば成らない。


 蒸かしジャガは美味しかった。シーザードレッシングと中濃ソースとパルメザンチーズの組み合わせが気に入っている。

 追加で胡椒をかけても、更に美味しいかも。

 今日の買い出しでも、ちゃんと生のジャガを買ってきたので、蒸かしジャガも何回か食べられる。

 ジャガは炭水化物だと言って敬遠しなくて良いんだって。だって、野菜だから。

 温かいジャガを食べたら、体が温かくなってきた。お腹から温められている。現在は初夏だが。

 昼間は天気が良かったけど、宵の入りである現在、外は雨なのである。

 寒いのである。

 洗濯物を干していて、湿度が上がっているはずなのに寒いのである。

 何とも上手く行かないものだ。


 明日はしっかり食べる予定なので、今日は夜食は摂らないでおこう。

 卵焼きに、パルメザンチーズを混ぜたら美味しいだろうか。今度試してみよう。

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