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溺れるほどカプサイシンを求める日々の日録  作者: 夜霧ランプ
じうはちくぎりめ:五月上旬
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二百九十三話目「朝からケイクを焼く」

 二千二十四年五月三日。

 朝七時に起きて。


 林檎を一個食べて、朝七時半に行動を始めました。

 洗濯物を干して、パウンドケイクを仕込んでオーブンにかけ、皿と調理器具とカップを洗い、新しいお湯を沸かしました。

 今回のパウンドケイクの生地は、油分と水分が多いから、しっかり膨らむか心配です。

 そして生活と食事に関する作業をしている間、ずっとユーチューブを聞いていました。

 特定の人が物事を解説するだけのユーチューブなので、作業をしながらでも聞けます。

 そして、林檎が消化されて以降、お腹が空いています。

 昨日、夜食を食べたおかげか、何もする気が無いほどお腹が空いているわけではないのですが。

 健康的にお腹が空いています。

 焼き時間が十五分を超える頃で、ようやくケイクが膨らんできました。

 現在は八時四十分。腹減りは一層色濃くなり。

 そして今日はとても晴れています。買い出し日和です。

 先日も記していた、ハンバーグを作る材料と、野菜と、保存食になる蛋白質を買ってこよう。牛乳と乳製品も買ってこよう。

 もうすぐ九時になります。久しぶりにすごく空腹を我慢しています。胃袋はぺこぺこの状態です。

 ケイクを食べ終わったら床掃除でもしようかな。

 (出来上がる。食べる)

 ケイクの表面はパリパリでしたが、中身はしっとりしていて美味しかったです。

 紅茶を飲んだら気持ちがゆったりしてしまった。追加でコーヒーを飲みます。

 (作る。飲む)

 うん。気分はすっきりしました。家の掃除をしてから、買い出しに行きましょう。

 (床を掃除した後、三時間昼寝をする)


 結局、連休が始まってから毎日起きている時間に、昼寝から起きる事になりました。

 それから買い出しに行って来て、しっかりとハンバーグの材料を買って来ました。

 マヨネーズと食パンも買いました。色々降り積もって、六千円使う事になりました。つまり出費は五千円台。

 何にお金がかかったのかと考えると、果物類とハンバーグの材料ですね。

 でも、それを買っておかないと、一週間の間に飢餓に陥ります。

 割引で買った挽肉の量が、大分あるので、ハンバーグの他にミートボールも作りましょうか。

 ハンバーグを焼いた後に、鍋を用意してミートボールのカレー煮を作ろう。贅沢だなぁ。

 美味しいお肉計画は、明日発動することにして、今日の夕飯はジャガイモを食べます。

 昨日宣言していた通り、蒸かしジャガイモ二個です。

 お昼ご飯は、六ピースチーズを二つと、魚肉ソーセージでした。

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