表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
溺れるほどカプサイシンを求める日々の日録  作者: 夜霧ランプ
じうはちくぎりめ:五月上旬
289/300

二百八十九話目「ドーナツが素晴らしい午後」

 二千二十四年五月一日。

 ドーナツにハマる。


 昼、起きる。

 林檎を食べる。コーヒーを飲む。さっぱりしすぎていて、何か体の中がカラカラする。

 用事があり、出かける。

 コンビニが近くにある。おやつを買おうかなぁと考える。そう、ドーナツを! と志す。

 パンコーナーにポン〇リングによく似たドーナツがある。二つ買う。飲み物も、ミルクティーにする。

 帰って来てからドーナツを食らい、ミルクティーを飲む。とても美味しい。

 油っこさ、ミルクっぽさが、とても素晴らしい。

 夕飯に、冷凍食品を少し解凍して食べる。ケチャップやソースをかけるととても美味しい。

 そんなおいどんの体重は、五十三キロをどうにかキープしている。本当に、食っても食っても痩せて行く状態である。

 そんなおいどんの体が求めているのは、恐らく、油分と塩分。

 ドーナツが美味しいのも、ミルクティーが美味しいのも、ケチャップやソースをかけた冷凍食品が美味しいのも、油分と塩分を求めているからだろう。

 今日の体重測定で、体脂肪率が上がっていなければ、もうちょっと油分の多い物を食べたほうが良かろうて。

 パウンドケイクを作る作戦は……後々に伸びてしまっている。シンクは綺麗にしてあるのに、中々作れていない。


 小説のほうは、ぼつらぼつらと進んでいる。

「アイラの実り」のほうも、ちょっとSF風味が入ってくるのだが、最初の段階から決まっていた物語に寄って行っているだけである。

 今書いているのがSF風味だから、同じ路線に……と言う方向転換が出来るほど、おいどんは器用ではない。

 プロットと言うか、全体の設定と話の流れとイメージシーンのメモはある。その大まかなメモを頼りに書いている。

 プロットを文字に書き起こして、頭の中を整理させておくか、頭の中でずっと考え続けて、脳細胞が死亡しそうになるかの違いかも。

 何故、プロットを書いておかないのか。どうせ執筆した時に、大きな流れ以外は細かい所が変わったりするからである。

 つまり、プロットを一度書き始めると、めちゃくちゃ細かい所まで書いてしまったりするのだ。

 だが、「ストリングトーン」のエムツーとサブターナの話を書いていた時は、ぎっちりメモしてきたプロットに沿うように書けた。

 何が違うのかと言ったら、自分が面白がりながら書けるかどうかなんだと思う。

 あの当時のエムツーとサブターナの話は、「守られる世界から逃げ出す子供達の成長記」と言う話だったから、筆が進んだのかも。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ