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溺れるほどカプサイシンを求める日々の日録  作者: 夜霧ランプ
じうななくぎりめ:四月下旬
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二百七十八話目「サイダー、アイスクリーム、アンパン」

 二千二十五年四月二十五日。

 何一つ蛋白質ではない。


 辛うじてアイスクリームが乳製品ですかね。

 そして、「こんなの(あんぱん)食べたら眠くなっちゃうよな……」と思って、実際食べてみても、案外眠たくならないのです。

 体の中に炭水化物と糖が足りなかったみたいですね。

 ついでに、朝ご飯は自販機で買った強炭酸のジュースでした。

 炭酸水って割と酸の濃度が強いらしいです。甘くない炭酸水でも、毎日飲んでいると歯が侵食されるそうです。

 おいどんが小学六年生だった頃、砂糖の存在は悪だと思い込んでいる「私が私が」な女教師が居たのですが、奴は、「砂糖は全身の骨を溶かす凶悪な犯罪者だ」とのたまっていました。

 あのな、口の中にミュータンス菌って言うのが入る事で、そのミュータンス菌が糖分を酸に変えんねん。その酸で歯が侵食されると虫歯になんねん。

 と言う事が解明されていた時代なのに、その教師は頑なに「砂糖は骨を溶かす。その害悪と私は闘う」と、信仰していました。

 責任のある立場なのに、存在しない害悪にマウントを取る事を生きがいにしないでほしい。

 その人物が唯の「私が私が」おばさんだったら、何を信仰しようと勝手だけど、小学校の先生をしていて、子供に対して誤った知識を布教出来てしまえると言うのがあかんじゃろう。

 普通は学校の先生って、何年か経過したら他校に移動になるんですけど、おいどんが通っていた義務教育機関は、どこの学校にも引き受けるのを嫌がられる教師の、吹き溜まりになってたんですよね。

 おかげで、「俺がルール」「私がルール」根性を抱えている、珍妙な生きも……いや、教師達に、大量に遭遇しました。

 教師として腐ってる人物を引き取る事で、教育委員会のご機嫌取りが出来るから、我が校で面倒を看ます……って言う算段なんだったら、問題があるのは校長の判断力ですよね。

 実際にその腐った教師の面倒を看ているのは生徒達ですが。

 その辺りはどうなっているんだろう。校長が人事の事に関して把握していないとかだったら、その校長って居る意味あるん?

 と、おいどんの中で、過去の恨みがもやもやしています。

 仕事で教師をしているんだから、「立派な人間」である必要はない! って言う、サラリーマン思想で公務員をやっているのであれば、わざわざ教職に就かなくても、他の公務員になっても良いですよね。

 教職免許と言うものが、そんなに簡単に手に入ってしまうんだったら、とても問題だと思う。

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