二百七十話目「コーヒーが熱い」
二千二十五年四月二十一日。
インスタントコーヒーの話。
家に帰って来てから、椅子を設置して、早速使ってみた感じを記述し、コーヒーを淹れました。
くつろぐ順番がバラバラ。
コーヒーを淹れて、コーヒーフレッシュを入れて、思うに。コーヒーフレッシュくらいの液体では、コーヒーは冷めないなぁと。
熱湯で淹れてしまったので、コーヒーがぬるくなるのを待ちます。
ぬるいコーヒーはまずいとか聞いたことがあるのですが、おいどんは「舌が焼けるほど熱いコーヒー」よりは、適温のコーヒーが旨いと思います。
年を召すとス〇バとかの、クリームの乗ったコーヒーが飲めなくなるとも聞きましたが、食事で糖分を摂ってしまう量を減らすと、割と生クリームの甘いコーヒーも飲めます。
年齢を重ねてからは、一日や一週間で摂取する「全体量」を気にしたほうが良いんでしょう。
朝の体重測定をした時、ちらっと姿見で自分の全身図を見たのですが。腹の筋肉が削げていました。もっと蛋白質を取って鍛えなければ。
誰しもが人生に難題があるとしたら、おいどんにとっては飯が一番の難題なのです。
何を食えば良いのかが分からない。子供の頃の記憶としては、「米を食え」と「野菜を食え」しか言われなかったし。
野菜は嫌いじゃないけど、米を食うと疲れちゃうんですよね。
炭水化物と植物性蛋白質と乳製品と野菜で生きていた頃に、体重が四十キロ台になった事があります。最低体重が四十八キロでした。
その当時に筋肉が著しく削げてしまいまして。転んだ時、両腕で自分の体重を支えられないくらい、軟弱なボディになってしまったのです。
これではあかん。と思って、何とか筋肉を育てようと、プロテインを飲んだり、筋トレをしたりした結果、筋力は戻ってきました。
ついでに体重も、四十八キロ当時から、十キロくらい太りました。
同時期に、体組成計を手に入れた事で、体の中の何割が脂肪か分かるようになりました。
そのため、体脂肪が増えても、筋力が上がるわけではないなぁと気づき。
それから、ずっと敬遠していた「肉」を食べるようになり。肉を解禁してから、食べられる物が増え。
食べられる物の中で、食べると疲れるものとか、積極的に摂取するものが変わって来て、今に至り。
そして、春になろうとしてる現在、体重がどんどん目減りして行っているのです。
ドーンと痩せた後には、ドーンとリバウンドするので、明日の体重測定では状態は変わっているでしょうけど。