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溺れるほどカプサイシンを求める日々の日録  作者: 夜霧ランプ
じうろくくぎりめ:四月中旬
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二百六十六話目「椅子が壊れました」

 二千二十五年四月十九日。

 そろそろ夕方。


 昨晩、長年愛用していたデスク用の椅子が壊れました。

 デスク用と言っても、折り畳みの簡易的な作りの椅子です。その分、邪魔にならないと言う事で、十年以上愛用していましたが、ついに足元の一部が破損しました。

 普通の簡易椅子と違うのは、座る所のクッションが良い作りで、おいどんの体重をしっかりふんわり受け止めてくれていたんですよ。

 なので、背もたれが無いのにすごく座りやすかったんですね。

 ですが、足元の一部が壊れた事で、ぐらぐらするようになってしまったので、買い替え時を考えております。

 一般に売られている折り畳み椅子は、クッションの作りがあんまりよくないんですよね。ずっと座ってると臀部が痛くなってきていた覚えがあります。

 どうしようかなぁ。安直に普通の折り畳み椅子を購入するのは、後で後悔しそうなので、ニ〇リで椅子を探してみましょうか。

 クッションがしっかりある椅子があったら良いんだけど。

 もう一つの案としては、今壊れている箇所をボンドとかで修理して、今の椅子を使い続けると言う事も、出来なくはなさそうです。

 だけど、壊れたのが足元なので、ボンドで修理するのは何となく不安です。うっかりを足をかけた拍子に、また壊れそうな気がする。

 理想的な折り畳み椅子が発見できるまで、今の椅子を騙し騙しで使って行く事にします。


 何故椅子に座ってる時間が無いのに、ちゃんとしたデスク用チェアを買わないのかと言うと、さっきも記述した通り、しっかりした物は場所を取るからです。

 おいどんの住んでいるおうちは大変小さいので、管理は簡単なんですけど、その代わりにスペースがありません。

 布団を出しっぱなしにするなんてとんでもない! と思ってしまうくらいの極小空間です。

 日本に布団と言う文化があるから成り立っている空間です。

 棚を置かなければ、もっと広く使えるんでしょうけど、おいどんは資料や参考になる本を集めてしまう人のなので、中々、棚の無い生活は考えられません。

 それから、なるべく布団を竹ラグの範囲に敷きたいのです。

 竹ラグの位置とデスクの位置が、だいぶ近いので、デスクの下にしっかりしまえる椅子じゃないと、枕元に置けないのです。

 因みに、竹ラグの大きさは、二畳敷きです。

 昔の人は三畳一間の家に住んでいる人も居たと知った時は、そんなに狭くて大丈夫? と思ったけど、布団を敷いて眠れるスペースがあれば暮せるっぽいです。

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