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溺れるほどカプサイシンを求める日々の日録  作者: 夜霧ランプ
じうろくくぎりめ:四月中旬
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二百六十三話目「栄養不足」

 二千二十五年四月十七日。

 昨日は、一日中、頭がはっきりしませんでした。

 原因は睡眠不足と栄養不足です。

 なので、昨日の夕方六時から今日の朝四時にかけて、しっかり十時間睡眠をとりました。

 そしたらば、晴れ渡る頭脳。

 ノートに向かって考え事をしても、落ち着いている頭脳。

 そしてコーヒーを飲んだら……不調になる頭脳。

 しっかり目が覚めている時に濃いめのブラックコーヒーを飲んではいけないようです。


 今まで、コーヒーには牛乳を入れていたのですが、コーヒーフレッシュがあると良いなと思うようになりました。

 今度買ってこよう。


 朝ごはんに、蒲鉾団子をダシにして野菜スープを作ったのですが、蒲鉾団子は無くても良かったかも。なんとなく魚くさいのです。

 玉ねぎとブロッコリーとピーマンを煮込んだスープは、コンソメとバジルとナツメグと塩で味付けをしました。

 バジルの使い方としては、オレガノとかと合わせると良いらしいです。

 バジルそのものは、爽やかな香りで「これで肉や魚の臭みを消すのか」と思いました。

 鍋を煮込んでいる間に作業をしようと思っていたのですが、思ったより煮込み時間が短くても良かったので、鍋の中身を全部食べてからこの文章を書いています。

 

 昨日は風呂にも入らずに、着替えてそのまま眠ってしまったので、胃袋がこなれてきたら風呂に入ります。

 

 備蓄の野菜は、相変わらず玉ねぎとピーマンとブロッコリーがあります。

 乳製品は全部食べてしまいましたが、卵が一パックあるので、しばらく蛋白質には困らないでしょう。

 必ず料理をしてから食べる事になりますが。


 昨日眠る前に食べた物は、ナッツが少量と六ピースチーズが二つでした。

 それまで、「眠たい辛いもうだめだ」と弱音を吐いていた頭脳が、チーズを食べた瞬間、「まだ働けるかも」と言い出したのですが、強制的に布団に入りました。

 そして昏々と眠り続け。

 起きたら朝四時。

 やっぱり眠たかったんじゃないかと納得しました。

 帰りのバスの中でうとうとするなんて、めったにある事じゃないと思ってたけど、本当に疲れていたんですね。

 睡眠不足も悪いけど、栄養が足りていないのが、何より頭に悪影響です。

 少量ずつ食べられるナッツを買っておいてよかった。

 カフェインで気力を持たせようとするのもやめたほうが良いですね。なんだったら……追加で目玉焼きを焼いて食べようかな。

 スープだけじゃぁ、朝の食事としては足りない気がするのです。

 よし。作ろう。

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