二十六話目「暇を食う夜」
二千二十四年十二月六日。
時刻、二十時十一分。
時間があるんだったら、ノートに文字を書いて考え事をしたり、クリスマスプレゼントの送り先の住所でも確認して置け。と、思うのですが。
パソコンが其処に在って、ネットに繋がっていて、明日はたぶん昼過ぎるまで起きないぞ…と成ったら。
文字を書いてしまうのが文字書きのサガ。
実際、今日は早起きをしたので、今の時点で眠たいんですけど、あんまり早く眠っても時間が無駄になるだけで、全然早起きが出来ないのです。
特に土曜日は。
何故か、土曜の昼間が存在しない時間軸で生きている。
明日は雪が降るらしいんですけど、買い出しにも行かなきゃ成らんしなぁ。
今日ホームセンターに行って簡易スコップ買って来ればよかった。
何故、簡易スコップなのか。
理由、玄関に置く場所が無いからです。
外階段に積もる雪を下手に片づけようとすると、段の下の方で雪山になるので、その雪山を崩すために、どうしてもスコップは必要なんですよね。
だけど、うちの玄関には普通のスコップすら置く場所はない。なので、簡易スコップを探しています。何処かに居ませんか。
土曜日に開いている郵便局があるんだったら出かけたいが…まず、プレゼントの中身を充実させることを考えよう。
二千二十四年十二月七日。
時刻昼十一時二十二分。
何か薄暗いなー、何時の間にかまた夕方まで眠ってしまったんだろうかなーと思って居たら。
午前十時だった。
単に雪が降ってるから薄暗いだけだった。
美しいボタ雪が舞っていましたが。それでもわしは買い物に行かねばならぬ。
追加のクリスマスプレゼントについて。
朝になって発想が切り替わったのか、「布製品とか良いんでない?」って思うようになり、靴下とかぬいぐるみとかハンカチとかを購入する事を考えています。
だけど、気の利いたそれ等を手に入れるなら、町の中まで移動しなければならない。
その他に、今日中に済ませたい事が…五件くらいあるので、午後はきっちり頑張りましょう。
少しでも明るいうちに出かけて、買い物を済ませて、家に帰って来てから作業系の事を済ませる、と。
そうこうしているうちに十二時(正午)になりそうだ。
この数日間で鼻が慣れたせいか、ディフューザーの匂いを「良い香り」に感じ始めている。
今日食べた物:今の所、食パン一枚とミルクコーヒー。