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溺れるほどカプサイシンを求める日々の日録  作者: 夜霧ランプ
じうよんくぎりめ:三月下旬
244/300

二百四十四話目「お弁当の要らない日」

 二千二十五年三月三十一日。

 今日は、お昼要らんかったのです。でも、お弁当作って持ってっちゃった。と言うわけで、食う物はほぼ全部食ってきました。

 お弁当と一緒に持って行った、「丸ごとの林檎(アップゥー)」は持って帰ってきましたが。

 林檎は日持ちがするので、明日のお弁当にします。

 一般で言う、「通常の量のご飯」を食べて思ったのですが、おいどんって、めっちゃ小食やん…って。

 何時も持って行っている「蛋白質ばっかり入ってるお弁当」は、「普通の量のご飯」から比べたら、おやつだった。

 油物が多い事と、林檎を持って行くようになったので、しっかり食べている気になっていたけど、比率として全然足りなかったです。

 むしろ普通の量のご飯を食べるほうが辛い。特に油物が辛い。野菜と一緒に食べて「こいつに悪気はないんだ! 戻さなくて良いから!」と念じながら完食。


 そしていつも通りに、「今日は普通の量のご飯といつものお弁当を合わせて食べたから、太ってるはずだぞ」と思って乗った体重計の結果は、五百グラムの減少。

 体脂肪率も、平均値より二点五パーセントくらい少ない。

 何処かで聞いた、「普段食わない人がめっちゃ食うと痩せる原理」が働いている。

 食うものを食って痩せるという事は……おいどんの体の中はそんなに澱んでいるのかい?


 現在時刻は十九時ですが、さっさと風呂に入って来ました。

 何故なら、これから、にゃーぁあああああああんで、ふぎゃぁごぉおおおおおで、みゃぉうって成るからです。猫語は伏字です。

 何と言うか…舞い上がっているのに、緊張していると言う、訳の分からない状態です。

 おいどんは何時も変な事言って他人様を引かせてしまうからなぁ……気をつけなきゃならんです。


 洗濯機が何か変な音を立てているのですが、助けたほうが良いんだろうか……助けに行ったけど、別に大丈夫そうでした。

 洗濯機から謎の音がすると気に成ってしまう。


 そんなわけで、今日のご飯。

 朝、卵焼きの切れ端、魚肉ソーセージ、バナーナ。

 昼、一般的な量のご飯と、リンゴ以外のお弁当。

 夕、ミルクティー。


 夕飯が飲み物なのは、食欲がないからです。

 一日分の食欲は昼ご飯で使いつくしました。

 一般的な量の食べ物を食べた後で、すごく喉が渇いてきて、水を一リットル分くらい飲んだんですが。

 それも「普段まともな物を食べない人がいっぱい食べたから起こる現象」の一つなのでしょうか。

 特に「普段食べない飯」の味が濃かったわけでもなく。謎。

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