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溺れるほどカプサイシンを求める日々の日録  作者: 夜霧ランプ
さんくぎりめ:十二月上旬
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二十四話目「朝からカレー」

 朝五時台。

 何となく目が覚める。起きる。スッキリ起きれたので、何かしようと考える。

 パソコンを起動する。

 とりあえず文字を書く事を考える。小説を書く。

 カレーライスをカレー粉の辛味増しで食べる。とても美味しい。だが胃には重い。

 で、眠りなおす。

 予定の時間のアラームが鳴る。

 眠りなおす。

 一時間後のアラームが鳴る。

 眠りなおす。

 勘で起きる。大体出発の十五分前。

 着替える、出かける。

 今日は寝癖が無かったので割とスムーズに家を出られました。


 で、昼間の活動をして、帰ってくる前。

 ちゃんと靴下と手袋を購入。

 三百円均一で。

 何と言う散財! 何と言う暴挙!

 しかもシックな色合いのシンプルな物しか置いて無いので少しつまらなかった。

 三百円均一の店では、黒い手袋(スマホ対応)と、唐辛子色の靴下とワサビ色の靴下を買いました。

 たぶん靴下のラインナップはクリスマス仕様なんだろうなと思います。

 でもって、百均にも行ってプレゼントを包む袋を物色し。

 梱包用の袋はすぐに見つかりました。

 で、家に帰ってきて、実際品物を入れてみると…ちょっとスペースが空くのです。

 なんか、小さいお菓子か何かを入れられそうな様な…。

 追加のプレゼントとか探そうかな。流石に茶葉だけだと寂しいしな。

 とか思い始めている。


 で、夕食に。食パンを食べる。紅茶を飲む。そして後からプロテインを飲む予定。

 今日はもう、朝も昼もリッチに過ごしたから、夕飯は食パンで良いのです。

 朝はカレーで、おやつにエクレアとアンドーナツで、昼はサラダチキンハーブ味と、カップ醤油ラーメンと、グリーンスムージーでしたので。

 必須栄養素はしっかり取れています。後は「単に時間だからお腹が減る」のを回避しながら眠りに就ければよい。


 今朝は、生前の祖母が耕していた畑が、花畑になって水の中に浮かんでいる風景を見ていました。

 菜っ葉から生えた黄色い花がたくさん咲いていました。何となく納得したような、物寂しいような夢でした。

 そして、おいどんも大人になったんだなぁって思いました。

 ばあちゃんの遺した物は継げなかったけど、頭の中にはばあちゃんの言って居た名言集が残っています。

「人は仕事がないとろくなことをしない。みんなが仕事を持っていれば何も悪い事は無い」とか。

「比例代表には○○党に入れる。そうすれば、○○党が自分勝手しようとするのを見張ってくれる」とか。

 ばあちゃんよ、周りの田んぼはお水に沈んでしまっても、ちゃんとあなたの畑は水没しないで花を咲かせているよ。

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