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溺れるほどカプサイシンを求める日々の日録  作者: 夜霧ランプ
さんくぎりめ:十二月上旬
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二十三話目「息が白くなる室温」

 今年の一月には既にハッキリと意思を持っていたことがあるのです。

 とあるやつと決別しようと。

 それとなく遠回しに伝わっている…と思ってたけど、全然伝わって無かったようで。

 十二月に入って、しゃあしゃあと電話かけて来やがったので。

 ショートメールで「さらば」を告げました。

 今まで言いたいけど我慢していた事を、ちゃんと述べれたので。

 今日の夕飯の目玉焼きはとても美味しかったのです。


 でもって、外が突風と雨と冷気でとても寒かったのですが。

 家に帰ってきて即お風呂に入って。

 ホカホカになったけど、エアコンをつけていても息が白く凍るのです。

 体温が奪われないように厚着をしたい…けど、服がほとんど乾いていない。

 とりあえず薄いパーカーをシャツの上に着て、その上に厚いパーカーを着ました。

 今一番怖いのは、眠ってる間に冷えないかと言う事。

 今年の自分へのクリスマスプレゼントとして、スマホ対応の手袋と、眠る時の靴下を所望す。

 明日年賀状と一緒に買って来よう。

 クリスマスプレゼントをどのタイミングで送るかを悩む。来週頭には送れるようにしよう。


 でもって、ご飯の事ですが。

 何と、今朝のご飯は…無を食いました。何も食って居ないと言う事です。これは珍しい。

 その代わりに、出かけてからおやつにチョコレートロールケーキとアンパンを食べました。

 それから、紅茶を飲んで、カップ麺を持って行き忘れたので、コンビニでサンドウィッチと果物ゼリーを買って食べて。

 で、夕飯にジャム付き食パンと目玉焼きを食しました。

 夕飯の前に体重測定をしたのですが。

 五十四点五キログラム。うん。今日のご飯が貧しかったからだ。きっとそうだ。

 お夕飯を食べれば、痩せてしまった分は取り戻せる。

 と、信じているけど確かめる勇気はない。

 だって目玉焼きなんだもん。太るわけがないんだもん。

 水分で増やすぜベイビー。

 (ベイビー:日本語だと何かカッコイイ意味っぽくとられているが、英語圏では『おチビちゃん』に当たる軽い蔑視の言葉。男性が女性を嘲ってこう言葉をかけると、女性から『ふざけんなボケ』と言う対応をされる)

 俺、今誰に対して「ベイビー」って言ったんやろ。まぁ、たぶん自分の胃袋様に対してだと思う。

 話しかける相手は内臓しかいない。

 内臓様の機嫌が悪くなると、全体的に具合が悪くなってしまうので、内臓様は大事にしよう。


 送る方のクリスマスプレゼントのラッピングをどうしよう…。紙袋と言う選択もあるが…。

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