二百二十七話目「バナナパウンドケイク作るよ」
二千二十五年三月二十三日。
昼。
百均で買い物をしてきました。
先も書いた、お弁当袋、サランラップ、爪楊枝、ティースプーン、クッキングシート、茶こし、です。
お弁当袋が三百三十円したけど、他の物が百十円で済んだので、合計八百八十円で済みました。
お弁当袋は、飾り紐にカッコ悪い英語が書いてあるように見えたので、その飾り紐は裁ちバサミで切ってしまいました。
サランラップと爪楊枝とクッキングシートは、調理のために使います。
ティースプーンは、飾り気のないシンプルな物にしました。長年使うんだったら、シンプルが一番がしっくりくるのです。
茶こしは、主にお菓子作りに使います。プリン液を濾すために買ったと言っても良いでしょう。
余っているホットケーキミックスで、何か他のお菓子が作れないかを調べていたのですが、どうやらバナナパウンドケーキが作れるらしいんですね。
梅を撮影する時期が迫っているので、午後から出かけるのですが、パウンドケーキも今日中に作ってみます。
さっさと作らないとバナナパウンドケーキと言う物が存在する事を忘れてしまうのです。
出来れば、円い型を買って来て、オーブンで焼くホットケーキも作ってみたいですね。
上手に作れば、表面はこんがり、中はふわふわに焼きあがるらしいです。
ホットケーキミックスとプレーンヨーグルトを使って、ヨーグルトケーキを作る事もできるそうで。
夢が広がるなぁと考えながら、糖質制限中だった事を思い出しました。
まぁ、ハンドメイドのお菓子は、砂糖の量が変えられるから、買って食べるより良いでしょう。
それより、昼ご飯を何にするかを考えなければ。卵焼き以外で何か作れないだろうか。
それこそ、パウンドケーキを作って昼ご飯にしようか。砂糖の量は半分にして。
よし、そうしよう。
(五十分経過)
調理の過程を経て、今はオーブンの中で生地が焼きあがるのを待っている所です。
百八十度で大体四十分焼けば良いそうですが、砂糖の量と粉の量が、少しずつ分量が違うので、正確に四十分後に焼きあがるかは分かりません。
竹ぐしを刺して生の生地が付いてこなかったら出来上がりだと書いてありましたが、今のおいどんの家には竹串が無いので、箸を刺してみます。
爪楊枝はあるのですが、爪楊枝だと底のほうまでさせないと予想しているのです。
焼き時間が残り二十六分です。ケーキ生地はふっくらしてきました。さぁて。この後、ちゃんと焼きあがるのでしょうか。