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溺れるほどカプサイシンを求める日々の日録  作者: 夜霧ランプ
じうよんくぎりめ:三月下旬
223/300

二百二十三話目「お弁当の総額」

 二千二十五年三月二十一日。

 夕。


 早弁をしようかと思ったくらい、お腹が空いており、手元には食べられるものがあり、十一時台は一頻り葛藤しました。

 お昼休みに、ようやく「蛋白質弁当」を開けまして。がつがつと喰らいました。

 今回買った冷凍食品について、色々と間違えていた所があるので、訂正します。


 まず、あの丸い物体はミートボールではなく、かまぼこでした。普通に味がついていました。そして、ちょっとだけがんもどきっぽい具材が入っていました。

 がんもどきっぽいかまぼこが、三十個入りで五百五十円。一個当たり十八点三円。三個使ったから、五十四円。

 それから、冷凍の唐揚げは高級食材だと認識しました。美味しいけど、五個入くらいで約四百円は高い。一個当たり八十円と数えて。二個入れたので百六十円。

 十個三百円くらいの卵三個(九十円)と、五パック三百円くらいのハムを一パック(六十円くらい)使った卵焼きは、合計百五十円。

 ブロッコリーが一塊、約二百円のうち…一房って幾らだろう(金額不明)。

 プチトメィトは一箱約二百円のうち…一個って幾らだろう(十八個入っていたと仮定して約十一円)。

 栗カボチャコロッケが、八個入りで百七十八円で、一個当たり約二十三円。

 ポテトの肉巻きは、買ったと思ってたけど買ってなかったです。次回の買い出しで買います。

 でもって、分かってる分だけ合計してみると、二百九十六円とちょっとでお弁当が出来ました。ほぼすべて蛋白質の弁当が。

 サラダチキン一個分より高いくらいで、蛋白質がお腹いっぱい補給できたわけですが。野菜がもうちょっとほしいです。

 今日のお弁当を食べて思うに。ジャガタライモを蒸かして炒めて揚げ芋っぽくして弁当に入れるのもありですね。

 やっぱり、植物が食べたくなります。

 SNSでサニーレタスで仕切りを作る方法を知ったのですが、味付けを小分けにつけるように成ったらサニーレタスを買いに行こうかと。

 素の味と塩味で済んでいる間は、間仕切りは要らないようです。

 蛋白質達は、お互い弁当箱の中でせめぎ合いながら、なおかつ互いを支え合い、開ける時まできっちり治まっていました。まさに、統治されていました。

 煮汁…の出るものは作っていないですが、煮汁がこぼれる事も、蛋白質達が暴れ出すことも無く。

 一生懸命、大事に持って行ったおいどんもえらいと思う。

 お弁当を忘れないように気を付けていたら、マスクを忘れて、コンビニで三百五十円で五枚入りのを買いました。

 おいどんの作ったお弁当より、マスクのほうが高い…。てやんでぃ。

 まずは、冷凍食品を使うと三百円くらいでお弁当が作れることを確認したので、此処からいかに安く美味しくしていけるかを模索します。

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