二百十九話目「恋鳴きが聞こえる」
二千二十五年三月二十日。
夕刻。
外で、何処かの猫が可愛くない声で鳴き悶えている。
どうやら今日は春らしい。
そんな春の祝日。
朝、とっくりと眠る。
昼、プレーンヨーグルトに砂糖二十グラムを入れて食べる。
夕、バナナと林檎のミルクセーキを作る。
今回は、バナナと林檎でミルクセーキを作ってみたのですが、四分の一に切った林檎を小さくカットし無かったので、だいぶ形が残ってしまっていました。
それでも、美味しい事は美味しかったです。
そして毎回忘れるのですが。ミルクセーキにバニラエッセンスを入れる事を。
今回こそはと思ってたんですけどね…。
次回は、生の林檎とパイナップルでスムージーを作ってみます。パイナップルはカットされている物を使います。
ブレンダーに入れる林檎は、ちゃんと芯を取って皮を剝くのですが、皮にくっついている果肉が勿体ないので、皮も食べます。そこそこ美味しいです。
お弁当煮詰める具材を自分で作る作戦をずっと考えていましたが、実際に食品コーナーに行ったら、自分では絶対に作れない美味しそうな冷凍食品がたくさんあったのです。
なので、栗カボチャコロッケと、ポテトの肉巻きと、鶏唐揚げと、三十個入りの冷凍ミートボールを購入してきました。
それから、ブロッコリーとプチトメィトも買って来ました。
後は、明日の朝、面倒くさがらずに朝起きて卵焼きを焼けば…おいどんの作戦は成功します。でっかい卵焼きを作ろう。
ブロッコリーはどうやって調理したら良いだろう。塩をかけてレンジで蒸すと言うのもありですが。
冷凍食品の中で、ミートボールだけは味付けがされていないので、自分で味付けをすることになるでしょう。
多分ケチャップとソースまみれにすれば良いんだと思うのですが。弁当箱の中でぐちゃぐちゃしないでしょうか…。
良い感じのお弁当を作るためには、ちっさい紙のカップとか必要ですよね。お弁当の仕切りに使うカップ。正式名称は分からない。
最初はケチャップとかを使うのは止めておいて、塩コショウ味で良いのかと存じます。
明日、実際に弁当を持って行ってみて、爽やかなお弁当に必要だと思うグッズを百均で買おう。弁当の内容はほとんど肉だが。
野菜も食べたくなったらどうしよう…数日前から、野菜の細切りが出来るピューラーが欲しいなぁと考えているのです。
細切りにしたニンジンをレンジで加熱して味付けをすれば一品作れますね。彩も良いし。
まずは、弁当をどうやって持って行くかを考えてみます。ハンカチで包む…にしても、そんなバンダナみたいなでっかいハンカチを持ってないんですよね。
断熱材として使う銀色のシートを持っているので、それで包む方法を考案しよう。