二十一話目「刺激物」
アレルギー持ちの人がいる家に、贈り物を送るにあたり。
ちょっと良い紅茶を買う事にしました。
先日も話題にした、アールグレイの紅茶を買ったのです。
買う前に、数回「紅茶 アレルギー」とか、「アールグレイ アレルギー」とかでググってみましたが。
アールグレイティーにアレルゲンはないらしい。
強いて言うなら、紅茶そのものがカフェインを含んでいて、刺激物に当たるので、それでアレルギー反応が出るかも知れないと言う話でありました。
そして、その紅茶を買う時、店内サービスで配っていた「とても美味しいし微量だけど濃いコーヒー」を飲んでしまったので、今、おいどんの目はギンギンに覚めております。
現在時刻十八時。
この頭がカフェインで「ドーン」って成っている状態を、どのように解除して眠りに付けば良いだろうか。
案一、水を大量に飲む。(その代わり体温は奪われる)
案二、風呂で長湯をする。(その代わり水は飲みたくなる)
案三、乳製品を摂取すればあるいは?(ヨーグルトしかないが、果たして?)
とりあえず三つ全部やってみます。
店内サービスのコーヒーについては、僕の方から「一杯下さい」とおねだりして用意してもらったので、圧倒的に自業自得なのです。
そして今。血圧が上がっているのが分かる。頭が変な感じで冴えているのが分かる。瞳孔が開いているらしく、パソコン画面が眩しい。
だけど、コーヒーを飲んで食欲が減退した事により、予算外の外食をしようとしていた、浮気な心を抑えられました。
「カフェでフレンチトーストが食べたい」とか考えていたのですが、家に帰って来たら、おいどんに食われるのを待っている食パン達が、一斤と四分の一残っていました。
四分の一のほうにジャムをつけて食べて夕食としました。
食パンが割と乾いている事が多いので、数秒間レンジにかけて柔らかくしてから食べているのですが、今の所、最適な秒数が分かっていません。
六十秒では長すぎ、二十秒では短すぎ。
次回は四十秒でトライしてみよう。
今日食べた辛い物は、昨日と同じで七味唐辛子入りきつねうどんです。
一味唐辛子は食べた瞬間、口の中が「ファイアー!」ってなるけど、七味は丁度良い感じでマイルドなホット感を得られるので、次買う時は七味を買おう。
朝ご飯、温めた食パンと紅茶とジャム入りヨーグルト。
おやつ、ドーナツ四個。
昼、きつねうどんと林檎。
晩、ジャム付き食パン。
おいどんは本当に筋肉をつける気があるのか?