表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
溺れるほどカプサイシンを求める日々の日録  作者: 夜霧ランプ
じうにくぎりめ:三月上旬
190/300

百九十話目「飢える」

 二千二十五年三月八日。

 朝、起きれず。昼、起きれず。空腹だけは分かる。

 空腹と渇きによる苦は分かる。だけど眠っていたい。

 吐き気がしてきて頭が痛くてどうしようもない。

 頑張って喉を動かさないと、唾液すらも飲めない。

 喉の渇きが限界に来て、白湯を飲む。眠りなおす。

 何か食べれば良い事は分かるが、何か食べるより眠ってしまう。

 何故だ。


 昼下がりに起きて、お魚のハンバーグと飴ちゃんを食べてから、買い出しに行ってくる。


 帰って来てから、ずっと前からとってあるハムを食べる。賞味期限が近くなっていたのです。

 眠っている間に汗をかいて、血中の塩分濃度が低くなっていたらしく、しょっぱいハムが美味い。

 ついでに、買ってきたばかりの六ピースチーズも二個だけ食べる。

 それから、プレーンヨーグルトに二十グラムくらいの砂糖を入れて食べる。ザリザりするけど美味しい。

 卵や牛乳も買ってきたけど、どうしてもカット野菜を買ってくるのを忘れてしまう。

 カット野菜が三百円くらいだとして、二袋くらいは買えたと思う。

 そんな今週末の買い出しの出費は、約千七百円。

 袋茹でうどんがすごく安くてびっくりした。何気に、カップ麺や食パンより安いのです。

 そのお値段…三十円未満。

 五袋くらい買ってきたので、どうにかしてこれ等で「くたくたのうどん」を作れないか試してみましょう。


 塩分が足りなくて頭が痛いときは、奴の出番です。

 それは…出汁つゆ。

 今日はお湯割りにしてみました。飲んでみて、美味しいくらいの濃さに薄めます。

 そしてごくんごくんと飲んで行くと、不思議なことに…頭痛は消えました。

 塩分って大切ですね。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ