百八十三話目「ケチャァップ! ソォウス!」
二千二十五年三月四日。
昼ご飯は、ちゃんと、カップラーメンだけでした。醤油カップラーメン美味しかった。
そして、デザートと間食は、飴ちゃんでした。
そして、無糖紅茶だけは買ってしまいました。週末の買い出しの金額から、百五十円引かれます。
そして、家に帰って来て、目玉焼きを二つと、魚肉ハンバーグを一個を、トメィトケチャァップと、中濃ソォウスと、ナツメグをかけて食べました。
何より、ケチャァップがめっちゃうめぇ。ケチャァップはちょっと甘いけど、これはトメィトの甘さだから良いのか? と、さっきから気になっています。
今まで、ほとんど素の味付けでしか食べたことのなかった魚肉ハンバーグも、ケチャァップを添加すると、とても美味しく感じます。
中濃ソォウスも、良い感じに風味が出ていて、ケチャァップと合うのです。
あんまり美味しくて、右目だけ涙が滲みました。
そして今日の食事は、野菜が食べれないまま終わりました。魚肉ハンバーグにちょっと入ってる豆しか食べなかったです。
だけど、これ以上、ご飯の事を考えるのは止めにしておきます。だってお腹が空いちゃうから。
食べれるものがあると思うと、もっと食べたいって成るから。
人間の貪食と言うものは、「食べれるときに腹いっぱい食べておいて、飢餓に備える」と言う本能から来ているらしいです。
いつでも定期的に食事にありつけなかった頃(狩猟採集時代)の機能のまま、現在に至る人類。
現代のジャペァンはどちらかと言うと「欲を言わなければ飯にありつける」世界。
だから何時だって、自分を律することは必要。
明日と明後日も朝と昼にホットケーキとカップラーメンを食べる予定なので、そのつもりで頑張ろう俺。
今はちゃんと太ってるんだから大丈夫。少し食べる量が減ったって、持つ持つ。この体には、少なくとも一キロの油肉がちゃんとついている。
と、ポジティブに考えている。
今の所、確実に整えておきたいのは、どれだけ貧しくても、一定の量を毎日三食食べる事。
食べたり食べなかったり、極端に糖質が多かったり、極端に油が多かったりするから、体力が持たなくなったり、納得がいかなくて幾らでも食べてしまったりするんだろう。
最初から、「食べられる量」と、「食べる時間」を決めておけば良いのだろう。
それを続けてみて、結果として、体組成がどうなるかの様子を見てみよう。