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溺れるほどカプサイシンを求める日々の日録  作者: 夜霧ランプ
じうにくぎりめ:三月上旬
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百八十一話目「コンソメスープを正しく作る」

 二千二十五年三月三日。

 桃の節句。生憎雪。気温も下がる。

 顆粒のコンソメを鍋に投じ、適量の水で煮立て、カット野菜を入れる。

 ケチャップとウスターソースと塩コショウと牛乳を少々入れる。

 掻き混ぜて均等に火が通るようにする。

 そしたら!

 今まで具材と調和したことのなかったコンソメスープが、美味い!

 火の通ったキャベツが美味い。野菜が美味い。

 自分で作ってるのに「既定の量」を守ると美味しくなる現象再び。

 今まで薄まった物しか食べたことなかったんだと思い知る。


 そんな野菜を食べて出かけた先で、五百円のコーヒーを飲んで、七百円の昼食を食べる。

 本当に今日は贅沢をしたと思う。


 明日から切り詰めるために、食糧費を抑える計画を立てました。

 一週間の食費は三千円以内。つまり使えるのは二千円台。

 とりあえず、明日のお昼ご飯は、八十八円のカップラーメンにします。副菜なし。デザートは買い置きの飴ちゃん。

 冷たいものがどうしても飲みたくなるので、その時は水道水を飲もう。

 家に帰ってきたら、卵とお魚のハンバーグを食べること。

 食パンと牛乳だけ追加で買って来て、一週間の食費からその値段を引いておこう。

 一週間の間でどれだけ節約できたかで、週末の買い出しの時に仕える金額が変わってきます。

 最低限でも二千円は使えるようにしておきたい。

 一個の単位が安かったら、袋ラーメンか茹でうどんも買っておこう。

 安く済ませようと思うと、炭水化物が中心になってしまいますが、今だけは緊急事態だと言う事で、リンゴ酢を飲みながら頑張ります。

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