百六十九話目「パソコンのお買取りは出来ません」
電気屋さんに、壊れたパソコンを持って行きました。
もう、だいぶ古いものだし、修理もできないだろうから、処分して、新しいパソコンを買いたいなと思ったのです。
ですが!
電気屋さんの説明では、国の規則が変わって、個人情報を入力してあるものは、電気屋さんでは買取できなくなったんだそうです。
個人情報を入力してあるものと言うと、パソコンだけではなく、スマホとか、タブレットとかもそうですね。
それ等は、役所に出かけて引き取ってもらうか、専門の業者さんを調べて郵送するとよいと聞きました。
近々役所に行く用事があるので、その時に、予め連絡を入れてから引き取ってもらおう。
まずはその情報を得ただけで帰ってきました。新旧二つのパソコンを持って帰ってくるって変だから。
でもって、なるべく晴れて居る日を狙って、新しいパソコンを購入しに行きたいのですが。
天気予報を見てみると、本当に月末と言うか…来月の頭まで、どうしようもないかもしれない。
早速明日は雨が降るらしいし。
データだけは作っておいて、来月の月初めにポンポンポンッと更新できるようにしておこう…と予定して文章を書いていますが、更新の前にログインの作業があるんだったと言う事を今更思い出しています。
ログインを面倒くさがっていたら、何もできやしないんですけどね。
なんか知らんけど、住所を検索してネットで宿に予約をする…と言う事が出来ない日本人と言うのは八割に上ると聞いて、まだほとんどの日本人ってそんなにローテクなんだと思っていたんですが。
何と言うか、ネットで予約をするのが大変なのじゃなく、住所から検索するところがもうできないらしい。つまり、住所を読んで理解するという事が出来ない。
手紙すら書けないじゃないですか! と、改めて驚きなおした。
退化してませんかジャペァニーズよ。識字率は高いのに、なぜ住所が読めんの? お正月、年賀状出してる? 元気にしてる?
おいどんにも、正月には必ず年賀状をくれる友人が居ます。
おいどんも不貞腐れていた時期がありまして、何年かは、「年賀状なんて!」と思ってたけど、年賀状が届くと「ああ、新年になったなぁ」と思うもんだなと認識してから、積極的に年賀状を出しています。
お礼状が届いても届かなくても、一定数の人々には送っています。
なぁ、劣化しないための努力をしようぜ。と、呼びかけたい。心の底から呼びかけたい。
思いやりを投げかけなければ、思いやりは返ってこなくなるんだよ。