百六十八話目「モクテルを作る」
二千二十五年二月二十五日。
別名ノンアルコールカクテル。語源は、「似たもの」と言う意味の、「モック」と言う言葉を、カクテルと合わせて「モクテル」と呼ぶらしいです。
炭水化物が気になる食事を摂る前には、酢を水で薄めたものを飲むと良いと聞きまして。
最初は、リンゴ酢を薄めたものを飲んでいたけど、なんとなく物寂しい。
何か、手持ちの食材で「モクテル」っぽいものは作れないかと考えたら、シナモンパウダーを持っていたことを思い出しました。
カッシアシナモンなので、確か多少肝臓に悪いんですけど、とりあえず、一瓶分使い切るまでこのシナモンを使う予定なのです。
でもって、大さじ一杯分のリンゴ酢を水で薄めて、シナモンを一振り入れてみました。
ファーストインパクトとしては、香りは甘くなります。
飲んでみました。
リンゴ酢の酸っぱさを、シナモンの香りが緩和してくれます。リンゴ酢の植物っぽさにも、シナモンがよく合います。
リンゴ関係のお菓子を作るときも、シナモンはよく使われますから、相性が良いんでしょうね。
多分、これからも飲用としてリンゴ酢を使うと思うので、リンゴ酢をベースにした色んな香りのモクテルを作ってみるのを楽しみましょうか。
リンゴ酢の味はそんなに嫌いではないので、香りづけに使うスパイスやハーブの組み合わせを考えてみましょう。食品コーナーのスパイスの棚の前で。
ホットミルクにバニラエッセンスを一滴入れるのも良い飲み方だと先日書きましたが、ミルクティーにはバニラは合わないみたいです。
お茶の苦味なのか、エッセンスの苦味なのか、ちょっとだけ喉に引っかかるクセがありました。
もしかしたら、エッセンスを入れた後で加熱すると言う工程で全体が混ざって美味しくなるのかもしれません。
次に試すときには、ミルクティーをしっかり温めて、マドラーで入念に撹拌してみます。
バニラミルクティーと名付けてみると、すごく美味しそうに思うんだけど…砂糖を使わずに何とか美味しくしたいですね。
そして、リンゴ酢を飲んだと言う事は、炭水化物の気になる夕飯を摂ったと言う事。
今日は街角のパン屋さんの誘惑に負けて、そら豆とベーコンと卵のパンと、アップルパイを買ってしまったのです。
で、実際にリンゴ酢のモクテルを飲んだ後に、パンを食べましたが…疲れない。眠くならない。素晴らしい! って成りました。
しかも、明日の朝のために、四百円もする食パンも購入しました。
明日は朝からリンゴ酢を飲むことになりそうです。