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溺れるほどカプサイシンを求める日々の日録  作者: 夜霧ランプ
じういちくぎりめ:二月下旬
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百六十二話目「血糖値を上げない」

 二千二十五年二月二十二日。

 最初は疑いの目で見ていたのですが、実際に「体と気分が安定するぞ」と言う事を知ったので、血糖値を安定させるのは体に良い事だと判断しました。

 そこで、もう一度、おいどんが「血糖値スパイク」と言う言葉を知ったユーチューブの動画を観てみました。じっくりと。

 そうしたら、今まで知っていた情報の他に、食事での血糖値を抑えるには、「食膳にお酢を薄めて飲むと良い」という事を知りました。

 スプーン一杯のお酢を、グラス一杯分くらいに薄めて飲むと良いらしいです。現在の日本には薄めて飲む用の甘いお酢が売っていますが、それも砂糖が入ってるわけでなければ体に良いのでしょうか。


 今日の夕飯として、プリンを作りました。冷やして固めるタイプのプリンです。

 よく売っているプリンを作る粉を使ったわけではなく、卵と牛乳とゼラチンをちゃんと用意して、砂糖は控えめにしました。

 砂糖と卵を混ぜている間に、ミルクパンで牛乳を温め、牛乳は沸騰する前に火からおろします。

 そして、卵液に少しずつ混ぜながら加え、温かいうちにゼラチンを振り入れ、全部が完全に撹拌されたと確信が持てるまで、徹底的に混ぜます。

 あまり冷えすぎないうちに器に入れて置いて、人肌程度になったら冷蔵庫へ。

 何分間で冷え固まるかは分からないし、茶こしを通せなかったので気泡だらけのプリンになるでしょう。だけど、プリンを食うとなったら、作りたい。糖分を抑えたい。

 だけど、六十グラムの砂糖は摂ってしまう事になります。大丈夫だろうか。糖質制限の基準は、一日に摂取する糖分が七十グラムから百三十グラムになる事…。

 まぁ、絶対に摂取してはならないって言うわけじゃないから、「血糖値スパイク」が起こらない事だけ注意して、美味しくいただこう。

 勿論、プリンの前にメインも食べます。冷凍のお魚のハンバーグです。前菜も食べたいけど、火を通して食べる野菜しかないから、それは明日のメインにしよう。


 プリン作りの時にバニラエッセンスを使ったので、手からバニラの香りがします。水で洗ってもバニラの香りがします。

 悪い香りではないのですが、そんなにバニラの香りがしても良いのか? まだこのおうちの美しさは不完全なのに…と思ってしまいます。


 お魚のハンバーグを食べてから一時間経過しました。食直後は「少し足りないかなぁ」と思ってたけど、ちゃんと満腹中枢が働いてきました。

 だけど、満腹になってしまったらプリンが食べられないのでは? プリンさんはまだ固まってすらいません。このままだと、プリンさんは夜食になってしまうかも。

 そうしたら、夜間に栄養を摂取したことでまた体重が跳ね上がるのではないだろうか。

 体重と血糖値はどちらを優先したほうが良いのでしょう。その辺りも後々で調べてみよう。

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