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溺れるほどカプサイシンを求める日々の日録  作者: 夜霧ランプ
じういちくぎりめ:二月下旬
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百六十一話目「体重が減った」

 二千二十五年二月二十二日。

 すごい勢いで二キロ増えて、一昨日には合計五十八キロになっていました。

「やっぱり、ナッツは合わないよなぁ…」と思って、このままデブになって行くのかしらと嘆いていたのですが。

 昨日、風呂上がりに体重測定をしたら、五十四点七キロまで体重は減っていました。三点三キロ減でした。

 何があったのだろう、と思って、食事のメモを見てみたのですが…お昼のチョコレートバーとチーズケーキ以外、ほとんど何も食べていなかったのです。

 ナッツとハムは食べているのですが、そんなにお腹がいっぱいになるほど食べておらず、しょっぱいナッツではないので、喉もそんなに乾かず。

 水分を補給しないで作業をしていたから、いつの間にか「低体重になるほうの恒常性」の影響で、体重が目減りしたのでしょう。

 大体三リットルくらい水分だったんや…ってことが驚き。


 何時もの体重が減った状態だったら、「フラフラして頭が痛い」とか、「何を食べても疲れてしまう」と言う状況に陥るのですが、今回はそれがないんですよ。

 多分、食べている物が炭水化物や糖質メインではなく、「血糖値スパイク」が起きていないから疲れないのだろうという事は察せます。

 あの疲れは、おまいのせいだったのか、インスリン…。

 昨日のチーズケーキを食べた時の「甘いものはいらない」感じを思い出して、今日は昼に起きてから素焼き胡桃と牛乳と飴ちゃんと豆腐しか食べてないのですが、確かにそれだけでも持つのです。

 今まで、「食べても食べても疲れてしまう。こんなに体力がなくなっていたなんて。もっとコスパの良い栄養源はないのだろうか」とか考えていたのですが、血液の中で起こってることまでは考えてなかったですからね。

 野菜も買ってあるのですが、今日の夕飯はプリンにしようと思います。

 牛乳と卵と砂糖とバニラエッセンスを混ぜ合わせて、ゼラチンで固めるんですね。甘さは控えめにして、バニラの香りで食べるプリンにしよう。

 バニラエッセンスと言うのは、香りは良いけど、味が分かるほど入れるとすごく不味いものなので、味を認識しないために多少の砂糖は使います。

 何とかバニラエッセンスを消費するためには、週末のお菓子作りは欠かせないかも。


 まずは、今日の所は「ちゃんと週末の休憩を取る日」として、ため込んでいた家事を済ませ、美しいおうちへの希望を再燃させましょう。

 美しいおうちには、ため込んだ皿やため込んだ洗濯物があってはならない…それは真実。

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