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溺れるほどカプサイシンを求める日々の日録  作者: 夜霧ランプ
じういちくぎりめ:二月下旬
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百六十話目「きつきつの計画」

 二千二十五年二月二十一日。

 週末の間に「大体の面倒ごと」をクリアするために、午前午後で時間を割り振って、時間的にきつきつの計画を立てた。

 その計画当日(金曜日)、朝、起きる。

 何もやる気が起きない。ご飯を食べる気も起きない。眠りなおす。本当は朝早く起きて、役所に行ってくるはずだったのに。

 時間ギリギリまで眠って、何もやる気が起きないまま、生命活動に必要な方の要件に行ってくる。


 そして昼ご飯の時間を過ぎ、「とてもお腹が空いた」と思ったので、コンビニで、チーズケーキとチョコレートバーとジャスミンティーを買う。

 チョコレートバーは美味しく食べられたのだが、チーズケーキが甘すぎた。だけど捨てたり残したりできないので、「甘いよぅ。砂糖が辛いよぅ」と思いながら完食する。

 追加でブラックコーヒーを買って来て、甘みを削除するために飲む。

 午後から日中活動に参加する。


 因みに、計画を考えた段階では、二十二日にパソコンを買いに行く予定であった。費用の関係で、その予定は平日にずらそうと思っている。

 ケチって払い戻したら、生活費の分を払い戻すのを忘れていたのだ。そしてパソコンを買う費用の一部を生活費の一部にしてしまったのだ。何と言う失敗。

 つまり、カネが足りんのだ。

 ちょっと前まで、〇万円の事を、「〇人の諭吉」と呼んでいたが、そう言えば新しい万円札は別人になったんだった。そして、その人の名前を知らない。

 誰この人? ググれば出てくるかしら。

 新しい万円札の人の名前は渋沢栄一(しぶさわえいいち)だって。なんか近代日本経済の発展に貢献した人らしい。

 普通に知らんおっちゃんの写真にしか見えないんだが。

 下手に時代が下った人になったので、諭吉のように愛称で呼べない感じがする。諭吉を諭吉と呼ぶのに抵抗はないんだ。だって諭吉だもん。

 だが、知らんおっちゃんを馴れ馴れしく下の名前で呼んではいけない気がする。だって知らんのだもん。

 でも、「栄一さん」って呼ぶのも、さらにおかしい気がする。じゃぁ、「渋沢さん」かな。

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