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溺れるほどカプサイシンを求める日々の日録  作者: 夜霧ランプ
じうくぎりめ:二月中旬
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百五十四話目「辛いカレーを食べる」

 二千二十五年二月十八日。


 朝、出発のほぼ一時間前に起きて、鶏肉と野菜のカレー煮こみを食べる。美味しい。コーヒーと牛乳も飲む。美味しい。

 胃袋に血液が集中して、眠くなる。どれだけ糖質を制限しても、この眠気だけは発生すると言う事か。

 だが、だるさや疲れはほとんど感じないで出かける。バスの中でもちゃんと起きていた。


 出かけ先に行く前に、コンビニでナッツとジャスミンティーを買う。


 昼ご飯の時間に、コンビニでサラダとサラダチキンを買う。サラダは茹で卵が半分だけ入っている、キャベツと玉ねぎと人参のサラダ。別売りのドレッシングは黒酢玉ねぎにした。

 サラダチキンはタンドリー味を選んだ。よく考えてみたら、タンドリーってカレー味やんって成ったけど、普通に美味しかった。

 昼下がりに突発的に起こる空腹に対しては、午前中のうちに買っておいたナッツを少しずつ食べてしのぐ。

 ジャスミンティーが、ナッツのオイリー感を打ち消してくれて丁度良い。


 家に帰ってくる前に、すごく悩む。バスの中で、スマホで「糖質制限」に関する情報を読みながら悩む。

 確かに極度の疲れや眠気は感じないので、体調としては良いのだが、この生活を低コストで続けていくためには? と言う所で悩む。

 糖質の代わりに取ると良い物として、肉と魚とチーズと豆腐と食物繊維等々が上がってくる。

 食物繊維を摂ったほうが良いのは、なんとなくわかる。


 家に帰ってくる。カレー煮つけを温めなおす。水分が蒸発しすぎていて、カレーソースになっている。お玉一杯分の水を追加する。丁度良くなる。

 で、カレー煮つけを食らいつくす。

 食らいつくした後、紅茶を飲む。腹いっぱいになるまで飲む。眠くなる。家でお腹がいっぱいになると眠くなってしまうのは、どうしようもないらしい。

 元々、家と言うのは身づくろいをして眠る場所だしな。その身づくろいをする場所で、クリエイター系の作業をしていると言うだけで。

 明日の朝に食べるものを前日のうちに用意しておく作戦を考えている。

 今日の朝も、起きて十分もしないうちにカレーをしっかり食べられたのはありがたかったし。

 シチュー鍋が大活躍であるが、今日はこれからクリームスープを作る予定。

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