百四十四話目「再び風邪を引いた日」
朝起きる。すでに疲れている。食欲もない。風邪さんを引いたようだ。
こんなに温かくしているのに、どうして風邪を引くんだと思ったんだが、菌をもらってきていて、それが体に入ってしまっていたら、風邪は引くのだ。
昨日、同じ空間で作業をしていた同僚が、物凄く風邪を引いていたので、どうやらもらってしまったらしい。
日中活動を休んで、とりあえず眠る。今回はちゃんと風邪薬があるが、気づかなかった。眠って眠って喉がカラカラになる。湯冷ましを飲む。
さらに眠り続ける。さらに喉はカラカラになる。唾液を飲む。
十六時台、起きる。飴ちゃんとうどんを食べる。チョコレートも食べる。
ユーチューブを聞きながら眠ろうと思ってイヤホンをする。ワイヤレスイヤホン、充電足らず。
仕方ないから、イヤホンを充電するためにパソコンを点ける。
ようやく風邪薬を飲む。薬が効きやすいほうなので、成人は三錠飲む薬を一錠しか飲まない。でも、飲まないよりはマシかもしれない。
足元の寒気が治まって、目の奥の熱が分かるようになる。
それから抗菌作用を期待して紅茶を飲む。インフルは予防できるけど、普通の風邪は予防できないのか。
薬が効いてきたらしく、風邪の諸症状は抑えられてきた。
明日も風邪が続くようだったら風邪薬を飲んで出かけよう。
出かけ先でみかんをもらっていたのを思い出した。食べてみよう。美味しい。
現在時刻十八時四十五分である。
今日はこのまま眠ってしまおう。
いや、眠る前にアナログノートに日常の考え事を書いておこう。