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溺れるほどカプサイシンを求める日々の日録  作者: 夜霧ランプ
じうくぎりめ:二月中旬
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百四十三話目「ロゥズな香り」

 昨晩、風呂に入って歯磨きをして、二十二時台に眠りについて、なんか夜中に「パッ」と目が覚めました。

 何時(なんじ)だろうと思って時計を手に取ってみると今日の午前三時五十分。五時間睡眠でした。

 目はとても覚めているし、気分もすっきりしていました。

 起きることにしました。

 休みの間にたっぷり寝だめをしたのと、夜眠る前に飲んでいたコーヒーが効いているようです。

 アーモンドチョコレイト七粒と、ハムと牛乳とインスタントスープとスライスチーズを食べて、コーヒーを飲みました。

 お腹に飯が入って来て、気分がうっとりしてきました。


 紅茶が美味しくない。何でだろう。口に合わない。

 カップを洗ってココアを淹れてみました。

 美味しいのだが、少し洗剤のにおいがするような気がする。

 もう一度洗って、また紅茶を淹れてみました。

 これでも洗剤のにおいがするんだったら、濯ぎが足りていないと言う事ですね。

 紅茶を飲む。とても美味しい。洗剤くさくはない。だが、洗剤でないとすると、この花の匂いは何なんだろう。

 そんなにフレグランスな香りのする紅茶ではないはずだが。

 一つ気になる事と言えば、昨日、ロゥズな香りのアロマキャンドルを点けたことくらいです。残り香が漂っているのでしょうか。

 物としては良い匂いだけど、飲み物のフレーバーとかと混じってしまうとなると、少し香りが強すぎますね。

 百均のアロマキャンドルシリーズは割と好きなんですが、ロゥズを焚くのは暫くやめておこう。


 でもって、余りにも何も出来ない時間が長すぎると思って、ニ時間ほど眠りなおしました。

 一時間分は行動が出来るように起きたのですが、余り寝起きがよくなく。

 最終的には着替えて出かける時間ギリギリまで眠りなおしていました。

 そして日中活動中に気づく。役所に大事な書類を出すのをすっかり忘れていたと。

 これは明日の朝早く起きて出してくるしかない。

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