百四十二話目「食生活の中核」
ユーチューブで、お菓子の作り方を熱心に見ている自分が居ます。
少し前だったら、「美味しそうだなぁ。みたらし団子だなぁ」と思ったら、買いに行っていました。
でも、現在は、材料に何を使って、どんな風に作るのかを、しっかり暗記しようとしている自分が居ます。
暗記できるくらい簡単なお菓子の作り方の動画もあります。
そして、それらを、きちんと作り方の約束を守って作れば、「きっとおいしくて素晴らしいに違いない」と信じ始めているおいどんが居ます。
だけど、今日のお夕飯は百円のカップ担々麺です。普段よりちょっとだけリッチです。そして久しぶりに辛い。
お腹の粘膜が「なんかあったかくて内臓の表面をびろーんって伸ばそうとする物が入ってきたけど」と言っているので、それがラー油と言うものだと教え込んでいます。
ラー油さんくらいは無事に消化して下さい。麺はほとんど噛まないで飲んじゃったけど。
そんな感じで、ご飯に関する興味の形が変わってきました。
今までは、「美味しそうだな、食べたいな」だったんですけど、「美味しそうだな、作れるかな、食べたいな」と言う、ワンクッションが置かれるようになりました。
だけど、毎日ご馳走を作っているわけにはいかないので、これからもカップ麺さん達には活躍してもらいます。
そして、カップ麺さんの中にハムを淹れたり、卵を入れたりするのも忘れてはいけません。
今日は朝のうちに今日の分のハムを食べてしまったので、とりあえず素の担々麺を食みました。
お昼ご飯は、ひじきと野菜の白和えと、サラダチキンと、おにぎりでした。
最近鶏肉ばっかり食べていたからか、何時もだったら美味しく感じるはずのサラダチキンが、「違う。そう言う事じゃないんだ」と、胃袋さんに言われていました。
どうやら、鶏肉以外の蛋白質を食べてほしかったらしいんですね。
明日はおにぎりと焼き魚でも食べよう。
食パンを主食にするようになったら、なんだか米が食べたくて食べたくて。
なんとなくアーモンドチョコレイトを食べてみたら、やたらと美味しい。