百三十三話目「小一時間悩む」
悩むと言うか、日常の中の考え事をしていました。
そして、お布団を片付けてから夕飯を食べなかったことにより、新品の冬用掛布団の端っこに焼きそばソースをこぼしてしまいました。
ようやく金曜日になったからと言って気が抜けていたようです。
これを書いているときはお布団を片付けてありますが、なんだかとっても残念な気分です。
そんなこともあって、気分を変えるためにノートを開いて色々と難ありなことを書き出して、問題の分解を行なってみました。
多分唯のストレスが原因なのですが、つい二日三日前に、服が買いたいと思って居ました。
だけど、実際に持っている服にどんなのがあるかを改めてみたら…必要な冬服は、大体洗濯物置き場に埋まっていると判断できました。
買わないで洗えば良いだけなのです。
それよりも今は、シャンプーとトリートメントとコンディショナーが切れかけています。そちらの購入を速やかに。入浴剤もなくなったから買っておこう。
そんな事をずっと考えていたら、段々悲しくなってきました。息抜きが必要です。所持している漫画から、あんまり読んでなかった刊を取り出して、一頻り読書。
その十五分間くらいで、悲しい気持ちはさっぱりと消えました。
その代わりに、これからせねばならんことを思って、うにゃぁあああああ(やるせない猫叫び)ってなりました。
ちなみに、明日で連載小説が完結します。
その話は、エピソード集10を執筆するとき一番最初に書いておきました。
落ちは分かっているのです。
何に「うにゃ」っているのかと言うと、今まで物語を進めるのが手いっぱいで、見落としていた誤字脱字や、表現としておかしな所を、直す作業をせねばならんのです。
今までも細々と修正してきていたのですが、それでもまだまだ見つかる変な所。
話が終わってしまうのが悲しいのではなく、作業が終わらんのが悲しいのです。
だけど、二年もかかって書いてきたロングな話ですから、ちゃんとした形で残しておきたいではないですか。
と言う、ちょっとした見栄のために頑張っています。虚栄心のなせる業です。
頑張ろう。