百三十一話目「くたくたなうどんが食べたい」
カップ焼きそばくらいにくたくたの、柔らかいうどんが食べたくて、袋茹でうどんを使ってフライパンで焼きうどんを作って、それを出汁つゆ(原液)で煮ると言う事を実行しました。
細かく書くと、紅花油と、バターと、出汁つゆとで、最初は炒めていて、なんか汁気が足りないと思ったので、玉ねぎオイルの残りをぶち込みました。
結果。
全然こしがあるバター焼きうどんが出来上がりました。
味としては、レモン風味の玉ねぎがすごく香る、少しだけバター風味の出汁つゆ味のもちっとしたうどんでした。
良いうどんだって事なんだろうけど、べちゃっとした、くたくたのうどんが食べたいときには袋茹でうどんは不向きでした。
お茶のカップから湯気がもうもうと立ち、すごく熱湯みたいに見えています。しかし、実際は室温が低いだけなのです。
返ってきてエアコンを入れて調理を済ませた後の室温は、摂氏八度で、今しがた摂氏九点ニ度になりました。
普段だったら「生ぬるい」はずのお湯が熱すぎて飲めないので、淹れた茶を放置して冷ましております。
熱いと錯覚する程度だったお茶が、本当に生ぬるくなったので飲みました。平和でした。
袋茹でうどんは三袋しか買ってなかったので、うどんチャレンジは終了しますが、安心して下さい。
うちには、カップ麺三個とカップ焼きそば二個とカップうどん一個があります。
いずれ、くたくたな麺を食む日が来るでしょう。その時は卵を浮かべよう。
今日のうどんにも卵を入れればよかっただろうか…だけど、玉ねぎオイルにレモンが入ってるから、酸で蛋白質が固まってしまうだろうか…?
実際試さなかったから、レモンの酸で卵が固まるかどうかは謎のままです。