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溺れるほどカプサイシンを求める日々の日録  作者: 夜霧ランプ
きゅうくぎりめ:二月上旬
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百二十六話目「良いものを食べた」

 昨日、美容院で髪を染めて切ってもらったのだが、やはり検索した画像を見せるべきだったか。

 一日置いてみて思うに、思ったんと違う。

 おいどんが思う「ちょうど良い感じ」になるには、だいぶ時間を要するようだ。

 とにかく前髪が短いのです。

 髪の毛を全部後ろのほうから持ってきて、前髪を全下ろしにしないとどうにもならない。


 砂糖の入ったミルクコーヒーを飲んだら、とても悲しくなった。

 そしてルイボスティーを飲んだら元に戻った。どうやら、さっきの悲しみはインスリンの力だったらしい。

 よく考えたら、何度も何度も冷蔵庫を開けてしまう。そして期待するものが何もないのでがっかりして冷蔵庫を閉じる…と言うのを繰り返していた。

 もしかしたらお腹が空いているのかもしれないと思い、食パンを食べた。悲しみは嘘のように消えた。

 やはりお腹が空いていてはどうにもならない。

 現在十四時になるので、色々頑張ってみよう。

 目下のところの目標は、動画を終盤まで作ることと、小説のほうの残りエピソードを書いてしまうこと。


 四時間経過しました。

 動画は大体できました。文字打ちも終わりました。後は細かい所の調節だけです。

 そして出来上がりかけているものを自分で観ていて、ひたすら笑ってしまう。

 安らかな奴がツーッと通過するのです。

 そしてついに、辛いカレーを食べてみました。まずはキーマカレーのほうにしました。フルーティーな酸味の香りがしました。

 だけど、しっかりと辛い。良いものを食べた。

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