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溺れるほどカプサイシンを求める日々の日録  作者: 夜霧ランプ
はちくぎりめ:一月下旬
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百十三話目「カレーの肉を選ぶ話」

 人参とじゃがいもと玉ねぎを買ってきた。カレールゥはある。後は、肉だ。何の肉を買ってくるかで、何カレーになるか決まる。

 おいどんの好みとしては、鶏さんのカレーが食べたい。とてもあっさりとしたカレーが食べたい。じゃぁ、明日出かけ帰りに鶏肉を買ってこよう。

 しかし、なんでここ最近、自分で飯を作ろうとしているんだろう。美味しくないのに。

 普段から食べるものは美味しくなくても良いと言う事だろうか。お腹がいっぱいになればそれで良いのか。

 ある食品を「一定期間大量に食べたい」となったら、確かに作ったほうがコスパが良い。

 アイスクリームを作る作戦も推し進めなければならない。これは材料としてクリームが存在するから、どうあっても作らなければならない。

 牛乳、生クリーム、卵、砂糖…と言う、アイスクリームを作るための材料はしっかり揃っている。


 今日はこれから動画に必要な絵を追加で描くので、おやつ作りはしない。

 晩御飯はパンと卵を食べよう。


 カスタードクリームを作ってみたいと思って、気づいたのだが…ホットケーキが生焼けの状態って、「カスタードクリームを包んである状態」に似ている、と。

 小麦粉と牛乳と卵と砂糖と言う、カスタードクリームを作るのに必要な材料は、ホットケーキの中にも入っているのだから。

 いずれは、純粋にカスタードクリームを作りたいがために薄力粉を買ってくることになる。

 袋の周りを粉まみれにしない方法とかは、買ってみてから考えよう。毎回ジップロックで袋を丸ごと閉じるとかすれば良いのか?


 カレーの肉を選ぶのも良いのだが、ターメリックとかコリアンダーとかのスパイス類を揃えることによって、より美味いカレーと言うのは作れるのだろうか。

 予め「カレーの味になるように混合されているスパイス」である、カレーパウダーと言うものは持っているのだが、個別にスパイスをそろえたことはない。

 それにしたって、何故今日、肉を買ってこなかったかと言うと。

 カレーには肉がいるものだと言う事をすっかり忘れていたからです。

 普段意識の中にない物って、気を付けてないと買わんものだね。肉は高級品だからなぁ…。魚も高級品だけどなぁ…。

 明日のミッションは鶏むね肉を買う事だね。食パンの追加も買ってこよう。

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